若菜は、お漬物の製造、販売、企画開発、デザイン、店舗運営を手掛けています。
「漬ける、を新たに」をコンセプトに、シンプルだけど、深くて、自由で、面白い。
お漬物の魅力をあらためて見つめ直すことで、食卓の未来を、お客様と一緒につくっていきたいと考えています。
昭和28年、若菜は銀座に店舗を構え、人が集まり文化が交差する東京で、お漬物本来の価値を追求し、発信してきました。手間ひまかけて「漬ける」ことにより、食材には独特の深い味わいと香りがうまれ、快い歯切れと繊細な色彩ももたらされます。お漬物は、まさに、先人たち古来からの知恵の結晶であり、時間が仕上げてくれるおいしさです。私たちは、この伝統的な漬ける技術を大切にしながら、多様なものを受け入れてきた東京の新しさをそこに取り入れることで、「現在進行形」のお漬物づくりに取り組んでいます。目指しているのは、今の時代において「漬ける」ことの意味と魅力を再発見し、これを楽しむ人の輪をじわじわと広げていくことです。
若菜では、百貨店・空港店舗・スーパー卸などに事業を展開し、様々な商品を自社製造しています。その数、年間400アイテム。特に季節の果物を使った「なごり柿」「葡萄しずく」などのフルーツ大根シリーズは、若菜の代名詞として、たくさんのお客様にお楽しみいただいています。若菜の商品づくりにおいて大切にしているのは、添加物で過度な調味をせずに素材そのものの味わいを活かすこと、「漬ける」ことでその魅力をさらに深めていくこと。漬ける技術を発展させたものとして、最近では、北海道産クリームチーズを自家製の味噌床や酒粕床で漬け込んだ「銀座のチーズ」も人気です。
若菜の歴史とその商品は、お客様との関係性の中で作られてきました。単に商品を製造するだけでなく、販売する自社の店舗があり、そこでお客様との交流があったことで、これまでの若菜らしさが形作られてきたのです。なので、店舗での業務についても、売ることだけを目的にするのではなく、お客様と一緒になって、お漬物のファン(楽しさ)をつくることを一番に目指しています。また、お客様への温かな心遣いを、ぜひ一緒に働く仲間にも向けてほしいと思います。チームに貢献できる喜び、ちょっとした思いやりの気持ちが、毎日の仕事をイキイキと楽しくします。私たちは、そんな仲間と共に働きたいと考えています。
事業内容 | 漬物およびその関連商品の製造と販売 |
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設立 | 昭和21年 |
資本金 | 2400万円 |
従業員数 | 120人 |
売上高 | 14億(平成30年度) |
代表者 | 代表取締役社長 山田耕平 |
事業所 | 【銀座オフィス】東京都中央区銀座6-6-1
【本社工場】愛知県海部郡蟹江町蟹江本町ヤノ割46 【東京営業所】東京都世田谷区上馬2-29-16-202 |
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