業種 |
福祉・介護
団体・連合会
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本社 |
宮城
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宮城県社会福祉協議会は,誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指し、市町村社協、NPO法人、ボランティアと連携・協働するとともに、障害者支援施設や老人福祉施設などの社会福祉施設を経営するほか、元気高齢者の生きがいづくりを応援し、幅広い事業を展開しています。
【メッセージ1】鈴木さん(写真左)生活支援ワーカー:私が担当する知的障害のある利用者様の中には、感情表現が難しい方もおります。その方の立場にたち、共感しながらケアの方法を考えていくことを大切にしています。利用者様と心を通わせ、そして笑顔を見せてくださる瞬間に大きな喜びを感じています。【メッセージ2】土畑さん(写真右)主査:一昨年まではケアマネジャーをしていましたが、令和2年度より事務局へ異動し、震災復興支援を担当しています。最初は、間接的な支援の形に戸惑いを覚えることもありましたが、地元と密に連携して現場に即した対策を講じることができた時には、何より大きな喜びを得られます。
【メッセージ1】三浦さん(写真左)生活支援ワーカー:県社協には、何か困っている時に、自然に手を差し伸べてくれるような、あたたかい人が大勢います。上司にも気軽に相談できるムードがあり、スキルアップが奨励されています。今はより利用者様の気持ちに寄り添うことができる生活支援ワーカーとなることが目標です。【メッセージ2】千葉さん(写真右)主任主査(作業療法士):「今日はリハビリないの?」と楽しみにされている利用者様からの言葉が、私の大きなモチベーション。そんな笑顔をひとつでも多く見るために、レクリエーションとリハビリを組み合わせ、利用者様が楽しみながら取り組むことができるよう工夫を凝らす日々です。
プロフィール | 近年の地域福祉を取り巻く環境は、少子高齢化、人口減少、家族間や地域における支え合いが脆弱化するとともに、複合的な要因による生活困窮、社会的孤立や8050問題など、福祉ニーズが複雑化しており、既存の社会保障や福祉政策では対応しきれない状況にあります。
そうしたなか、国は様々な生活課題を抱えながらも、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう「地域共生社会の実現」を掲げ、地域住民が抱える問題を、属性や世代を問わない包括的な支援体制により受け止めることとしています。 「地域共生社会の実現」は、本会の経営理念でもあり、住民をはじめ、関係機関・関係者等が、緊密に力を合わせ、地域の中で様々な問題で困っている方々を、地域で支え合う仕組みづくりを進めていく必要があります。 本会では平成30年3月に策定した「第二期地域福祉推進計画」に基づき、様々な福祉課題の解決に向けた取組を実践しています。 また、現下の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「新しい生活様式」を踏まえた事業を展開しています。その目指すところは、「誰もが身近な地域で安心していきいきと暮らせる地域づくり」であり、本会の理念・使命を果たすため、 下記の6つの経営方針を掲げています。 〇被災地域の復興に向けた市町村社協等と連携・協働による継続支援 〇地域住民が支え合う地域共生社会実現のための”地域づくり”の推進 〇地域における福祉サービス担い手の支援 〇質の高い福祉サービスを支える体制の構築 〇各種団体とのネットワークの強化 〇より信頼される法人を目指した運営基盤の強化 本会で実施している各種福祉事業、運営する高齢者・障害者施設などでの実践を通じ、幅広い関係者との連携・協働により、豊かな福祉社会の実現に向けて引き続き、尽力して参りたいと考えております。 |
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事業内容 | 宮城県社会福祉協議会は、地域福祉推進の中核機関として、市町村社協をはじめ、民生委員・児童委員、社会福祉施設等の社会福祉関係者、保健・医療・教育などの関係機関との連携・協働のもと、高い公益性とともに民間法人としての自主性、創造性を発揮して「誰もが身近な地域で安心していきいきと暮らせる地域づくり」に取り組み、豊かな福祉社会の実現を目指し、様々な活動を行っています。
また、障害者支援施設や老人福祉施設、保護施設などの社会福祉施設を経営するほか、元気高齢者の生きがいづくりを応援するなど、福祉における幅広い事業を展開しています。 ■法人本部 ・総務部 総務課、企画・財務課、施設管理課 ・震災復興・地域福祉部 地域福祉課、宮城県地域支え合い生活支援推進連絡会議事務局、生活支援課、福祉人材課、中国帰国者支援・交流センター ・人材育成部 研修課、いきがい健康課 ■宮城県指定管理者施設 ・宮城県船形の郷 ・県北地域福祉サービスセンター(宮城県援護寮) ・仙台北地域福祉サービスセンター(宮城県七ツ森希望の家) ・県中央地域福祉サービスセンター(宮城県啓佑学園、宮城県第二啓佑学園) ・介護研修施設宮城県介護研修センター ■設置施設 ・なごみなの里地域福祉サービスセンター(和風園、偕楽園、地域支援センターなごみな) ・仙台西地域福祉サービスセンター(太白荘、地域支援センターはたたて) ■設置事業 ・福祉サービス利用に関する運営適正化委員会 |
設立 | 昭和25年11月 |
基本金 | 1,100万円 |
従業員数 | 737名(2021年4月時点) |
収入 | 53億1,725万円(2020年度) |
代表者 | 会長 加藤 睦男 |
事業所 | 【所在地】
宮城県仙台市青葉区上杉1丁目2-3 |
沿革 | S25.11
財団法人 宮城県社会福祉協議会 設立認可 S26.1 中央社会福祉協議会創設(現全社協) S26.11 社会福祉法人 宮城県社会福祉協議会 設立 S26.12 宮城県社協広報紙「宮城社会福祉」創刊 S44.8 宮城県高齢者無料職業紹介所設立 S54.6 宮城県民生委員児童委員協議会の設立 S58.3 「宮城県社協30年誌」発行 H3.1 県内市町村社協法人格取得100% H4.4 新・社会福祉協議会基本要項策定(全社協) H8.10 新ふれあいネットワークプラン21基本構想 H9.9 みやぎの福祉・夢プラン策定(宮城県) H10.3 みやぎ障害者プラン(宮城県障害福祉長期計画)策定(宮城県) H10.3 宮城県社会福祉協議会発展強化計画 「ふれあいネットワークプラン21」策定 H10.3 みやぎ子どもの幸福計画策定(宮城県) H12.4 介護保険制度実施 H17.4 三団体(宮城県社会福祉協議会、宮城県福祉事業団、宮城いきいき財団)が統合し、宮城県社会福祉協議会が存続団体となる。 H23.3 東日本大震災発災、宮城県災害ボランティアセンター設置 H24.4 震災復興支援局の新設 H24.11 社会福祉法人設立60周年記念 第58回宮城県社会福祉大会開催 H25.6 なないろくれよん事業開始 H28.4 障害者支援施設 宮城県船形の郷 福祉型障害児入所施設 宮城県啓佑学園 障害者支援施設 宮城県第二啓佑学園 在宅心身障害者保養施設 宮城県七ツ森希望の家 以上4事業所にて指定管理期間5年 H29.4 障害福祉サービス事業所 宮城県援護寮 指定管理期間5年 R2.4 介護研修施設 宮城県介護研修センター 指定管理期間5年 R3.4 障害者支援施設 宮城県船形の郷 |
ホームページ | http://www.miyagi-sfk.net/ |