私たちは岩手県遠野市をエリアとし、地域に密着した有線テレビ事業やインターネット事業を行っている公設民営の会社です。テレビ事業では有線テレビジョン放送施設を利用し、30チャンネル以上もの多彩な番組を放送しています。また、地域情報満載の独自の自主制作番組を通じて、「地域の話題をテレビで見たい!」というニーズに応えています。
インターネットや衛星通信など技術革新やグローバル化が進む情報通信業界ですが、地域に密着した情報通信基盤として、ケーブルテレビが果たす役割が大きく見直されています。ケーブルテレビは大容量の情報をやり取りできるため、インターネットや電話サービスなどとの複合的なサービス提供が可能。地域への浸透力が高いため、加入率は85%で、遠野市内のテレビ難視聴地域の解消にも貢献しています。また、地域に身近な存在として独自の放送番組を制作・放送することにより、地域活性化や、地域住民の福祉の増進にも寄与できます。21世紀の地域社会に活力を与える可能性を秘めたサービス、それがケーブルテレビなのです。
ケーブルテレビ事業では、日本国内の地上波テレビ放送やBS/CS放送、さらにラジオも含めて、常時30チャンネル以上を放送しています。また「とおのタイム」「週間とおのタイム」という自主制作番組では、遠野市などの防災、広報、教育、保健、福祉などの各種行政サービスや、地域の農林、水産、商工、サービス業などに関する情報を中心に取り扱っています。また、夏の花火まつりや遠野まつりの生中継も行っています。住民間の情報交流の場にもなっており、学校行事や地域のイベント、各種ボランティア活動など身近な生活情報も満載。顔見知りの人がどんどん画面に登場する、そんな生活感のある番組づくりを目指しています。
制作スタッフは、企画の立案から取材、カメラでの撮影、各種編集やナレーション業務まで、一人何役もこなします。基本的に一人で一つのコンテンツ制作を担当するため、責任は大きいですが、面白さややりがいは格別なものがあります。更に遠野市は光ケーブルを全域で整備し、2022年度から1G高速インターネットサービスが可能になりました。今後、普及が期待される「ローカル5G」やIOTネットワーク、AIの活用など、IT技術の知識をもつ人材が求められます。ケーブルテレビを活用した新たなまちづくりのためにIT技術職を募集致します!
事業内容 | 有線テレビジョン放送事業の受託
有線放送電話事業の受託 電気通信事業の受託 映像ソフトの企画制作業務 情報処理サービス業務 有線テレビジョン放送施設の管理運営受託業務 など |
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設立 | 2000年8月 |
資本金 | 9300万円 |
従業員数 | 20名(2022年6月時点) |
売上高 | 29,024万円(2022年3月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 多田一彦 |
事業所 | 【本社】
岩手県遠野市松崎町白岩字薬研淵1-2 |
沿革 | 1997年3月 遠野市情報ネットワーク基本計画を策定
1998年11月 有線テレビジョン放送施設設置許可状交付 1999年3月 遠野市情報ネットワーク実施計画書を策定 2001年4月 遠野テレビ開局 2005年10月 遠野市と宮守村が合併、新・遠野市誕生 2007年4月 宮守町(旧・宮守村)サービス開始 2008年4月 住田テレビへ配信を開始 2010年4月 デジタル自主放送・データ放送開始 |
ホームページ | http://www.tonotv.com/index.html |
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