私たちは、さまざまなデジタルサービスを提供する北海道札幌市の会社です。コピーや製本の専門業者として1975年に設立され、その後、ICTの進展や社会のIT化と歩調を合わせ、デジタル領域に事業の軸足を移してきました。現在は建築・土木分野を中心に、CADやGIS、データ出入力、電子納品、BIM(Building Information Modeling)などのサービスを提供。リアルもデジタルも、データもビジュアルも扱うことができる技術職を育てます。
当社は設立から46年にわたり、複写サービス業を営んできました。創業当初はコピーサービスや製本サービスを主に手掛けていましたが、IT化の進展にともなうニーズの変化に合わせ、CADやGIS(地理情報システム)を使った建築・土木業向けサービスに進出。2001年からスタートした国土交通省の電子納品システム(CALS/EC)にもいち早く対応し、建築・土木業界のDXを推進してきました。電子納品とは、調査・設計・工事など各業務段階の最終成果を、紙ではなく電子成果品として納品すること。当社は、官公庁などに納品する業務・工事の電子納品データを、経験豊富な有資格者が国土交通省策定の電子納品要領(案)に準拠し、作成代行しています。
今回の技術職の募集では、AUTO-CADを使った建築設計や土木設計などに携わる方を求めています。ビルやマンション、病院、道路、河川、構造物等の図面を作成する業務となりますので、建築や土木に関する専門知識をお持ちでAUTO-CADの利用経験がある方は歓迎します。また、当社ではArcGISとMapinfoを使ったGISデータの作成も行っており、こうした業務もお任せします。その他にも3D CADや、後述するBIM・CIMに関する業務などにチャレンジすることもできます。さまざまな技術に関心を持ち、積極的に学べる姿勢をお持ちの方からのご応募を、心よりお待ちしております。
当社は今後、さらなるニーズの多様化を見越し、建築・土木分野を中心とする3D技術の戦略的な応用展開を進めていく方針です。具体的には、BIM(Building Information Modeling)やCIM(Construction Information Modeling)の領域です。BIMとは、コンピューター上に作成した3次元モデルに属性などのさまざまな情報を付加することで、計画、施工、維持管理などのプロセスにおける作業を効率化し、生産性を高めるためのシステム。構造物や地形などの2次元→3次元モデル化や、3次元モデルデータをもとにしたCGパース、プレゼンテーション用ムービー作成など、お客さまの3Dビジュアライゼーションを支援します。
事業内容 | 各種コピーサービス、デジタルサービス、3Dプリントサービス、CAD・GISサービス、CALS電子納品サービス、製本・二次加工、マイクロフィルム、印刷・彫刻、用紙・事務用品販売などを手掛けております。 |
---|---|
設立 | 1975年3月25日 |
資本金 | 1,000万円
|
従業員数 | 45名(2021年6月時点)
|
売上高 | 3億5,000万円(2021年2月期)(税抜)
|
代表者 | 代表取締役 菅沼 武 |
事業所 | ■本社
〒060-0033 北海道札幌市中央区北3条東7丁目342番 石川ビル TEL:011-221-2889 FAX:011-232-2535 |
沿革 | 1974年 札幌市中央区大通東7丁目にて熊谷 格 が個人創業
1975年 資本金100万円にて株式会社に組織変更 1980年 北海道複写産業協同組合加盟 1986年 資本金400万円に増資 1991年 各種大型機導入の為、PPC分室開設 1992年 資本金1,000万円に増資 1995年 札幌市中央区南3条東4丁目に自社ビル購入、本社移転 2000年 CAD・データ入出力業務を内製化 2006年 創業者 熊谷 格 が代表取締役を退任、菅沼 武 が新代表取締役に就任 2013年 プライバシーマークを取得 2013年 札幌市中央区南3条東4丁目にオフィスビル(現 青工ビル)を取得し、不動産賃貸業務を開始 2015年 3Dプリントサービスを開始 2016年 情報創造事業協同組合(旧北海道複写産業協同組合)を脱退 2019年 株式会社ワイ・エス・ジーの完全子会社となり、ワイ・エス・ジーグループの一員となる 2020年 札幌市中央区北3条東7丁目に本社移転 |
ホームページ | https://www.seikoh.jp/index.html |