ライフサイエンスの研究実験で利用されるピペッター、ピペットチップをはじめとするディスポーサブル商品の企画開発に取り組んでいる当社。
自社ブランド「WATSON(ワトソン)」は、ライフサイエンス業界において国内トップクラスのシェアを誇るなど、お客様からも高い信頼を得ています。
また近年のコロナ禍では「PCR検査」の過程で使用される製品も製造しているため、国内外を問わず需要が急激に膨らんでいます。
ライフサイエンス研究用プラスチック製品メーカーとして、独自の製品開発に取り組んできた当社。その品質の高さはお客様からも高く評価されています。特に自社ブランド『WATSON(ワトソン)』は、理化学業界においてトップシェアを誇るなど、高い知名度と信頼性を獲得しています。現在当社では従来のプラスチック製品に加え、DNA・RNA常温保存容器やエマルジョン作成装置など、新たな分野の開発にも積極的に取り組み、その製品力は国内のみならず、広く海外のお客様からも注目を集め、海外への事業戦略も積極的に推し進めています。これからも私たちは、バイオテクノロジーの発展に貢献する企業として、成長を続けていきたいと考えています。
決して大きな会社ではありません。でも当社で仕事に取り組むスタッフは、自分たちは最高の製品をつくっているという誇りを持って仕事に取り組んでいます。少しでもお客様にご満足いただくために、医療や産業の発展に貢献するために、次々と新しいことにチャレンジしていく。そうした各自の頑張りが、当社の成長を支えているのです。そんな当社の雰囲気は実にフラット。社内で仕事をしていると、知らない間に社長がとなりにやって来て「最近どう?」と、気軽に声をかけることもしばしば。トップとの距離が近い。気軽に何でも相談できる。そんな風土があるから、社員たちは自由な発想で仕事に取り組めるのです。
当社の製品は、海外製品と比べて、コスト・品質ともに負けているところはありません。ただし、研究者は今まで使ってきたものを好みます。10年間使っていて、うまく培養できていたとしたら、いくら他社製品が安くて良くても、機器を変えたことによるリスクを怖れます。なので、どれだけ品質・コストが優れていても、すぐに売れないのです。当社は国内ではかなりのシェアを取っていますが、海外には十分に営業できていません。ただ、海外の企業相手に仕事をしたい人にとっては、世界各国に非常に良いマーケットが溢れています。特に、東南アジアはこれから伸びていく市場です。海外営業に力を入れて、市場開拓に挑戦していきたいです。
【WEB開催】 | 【WEB説明会】を開催致します。
全国どこからでも、好きな時間に視聴して頂けます。 会社説明会予約画面よりご視聴ください。 (19分間の動画説明会です) |
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事業内容 | 自社ブランド「WATSON」の企画開発、製造加工及び販売
射出成形による工業用プラスチック製品の製造加工及び販売 |
創業 | 昭和26年2月 |
設立 | 昭和41年3月24日 |
資本金 | 8,812万5000円(2023年3月1日現在) |
従業員数 | 199名(男性95名 女性104名) ※パートタイム従業員含む |
売上高 | 367,185万円(2022年3月度)
271,730万円(2021年3月度) 253,245万円(2020年3月度) 197,308万円(2019年3月度) |
代表者 | 代表取締役 木村昌一 |
事業所 | ■本社:神戸市西区室谷2-2-7(2009年稼働)
■西神第1工場:神戸市西区高塚台3-2-44 ■西神第2工場:神戸市西区高塚台3-2-45(2012年稼働) ■西神第3工場:神戸市西区高塚台6-19-17(2018年稼働) ■西神第4工場:神戸市西区高塚台3-2-44(2022年稼働) ■東京府中工場:東京都府中市西原1-11-5(2021年稼働) ■東京営業所:東京都荒川区南千住6丁目57-12(2016年稼働) ■稲美物流センター:加古郡稲美町印南1058-30 |
関連会社 | 販売会社 :ワトソン株式会社(東京都荒川区)
海外販売会社:WATSONBIOLAB USA(アメリカ合衆国カリフォルニア州) 金型製造会社:田中精機株式会社(東京都府中市) |
当社の歩み | ■1924年(大正13年)
木村商店の商号で神戸市葺合区布引町4丁目1において、 日本ダンロップ護謨株式会社ゴム製品の代理店として販売を開始。 ■1966 年(昭和41年) 株式会社木村商店深江工場を独立させ、深江化成株式会社(資本金150万円)を設立する。 ■1983年(昭和58年) 西神工業団地に新工場建設。 ■1985年(昭和60年) 本社を西神工業団地新工場に移転。(現在の西神第1工場) ■1987年(昭和62年) WATSONの商標名にて自社商品の企画開発・設計製造及び販売を開始。 ■1988年(昭和63年) 東京都千代田区岩本町に東京連絡事務所を設立する。(現:ワトソン株式会社) ■1995年(平成7年) 兵庫県加古郡稲美町に稲美物流センターを建設 ■2001年(平成13年) 中国上海に営業所を開設(後に独立分社化) ■2003年(平成15年) 本格的にナノテクノロジー分野に進出。本社工場を順次クリーンルームに改装。 ■2005年(平成17年) 資本金を8812万5000円に増資。 ■2007年(平成19年) ISO9001:2000を取得。外国人研修生の受入を開始 ■2009年(平成21年) 4月 業務拡張につき西神南事業所を開設。 ピペッター「NEXTY」の開発に着手 新型インフルエンザの流行により特需が発生する。 ■2010年(平成22年) 西神南事業所を本社とする。 障害者の雇入れを開始。 ■2011年(平成23年) 海外事業部(現:海外営業部)・広報宣伝室を開設。 ■2012年(平成24年) 西神第2工場が本格稼働。クリーンルーム(クラス:10,000)専用工場とする。 海外の展示会(PITTCON2012)に初めて出展する。 ■2013年(平成25年) 固定価格買取制度を利用して太陽光パネルを各拠点に設置し売電開始。 神戸まつりの協賛企業となる。 ■2015年(平成27年) ISO13485を取得。 アメリカカリフォルニア州に関連会社(WATSONBIOLAB USA)を設立(一旦、休眠後再開) ■2016年(平成28年) 東京都荒川区に土地建物を購入。東京営業所を開設する。 ■2017年(平成29年) 福利厚生の一貫として社内レストラン「深記」をオープン。 工場FA化のため自動機・金型の内製化を推し進めるため設備投資を行う。 ■2018年(平成30年) 西神第3工場が本格稼動 ■2020年(令和元年) 金型製作会社の田中精機株式会社(川崎市)を子会社化。 新型コロナウイルス流行のため、国内外から受注が殺到する。 ■2021年(令和3年) 東京府中工場稼働 ■2022年(令和4年) 西神第4工場稼働 |
主要取引先 | 東洋機械金属(株)、(株)日本製鋼所、ファナック(株)、(株)ユーシン精機 |
主要販売先 | 日立製作所(株)、シスメックス(株)、(株)イナ・オプティカ、
アズワン(株)、DSファーマーバイオメディカル(株)、 バイオテック(株)、アルフレッサファーマ(株)、エムエステクノス(株)、 AGCテクノグラス(株)、プレシジョン・システム・サイエンス(株) |
加盟団体 | 西日本プラスチック製品工業協会
神戸工業団地組合 神戸ハイテクパーク工業会 西神工業会 |
時代の先端を行くものづくり | 深江化成では、ライフサイエンスやバイオテクノロジー分野に特化したラボ用品をプラスチック射出成形技術で作っています。
髪の毛より細い中空微細針や溝幅数マイクロメートルの流路など、独自の超微細加工技術と、生物由来の異物混入を厳重に防ぐクリーンな生産体制が特徴です。 2015年にはISO13485を取得し、来るべき再生医療やリキッドバイオプシーといった医療向け製品にも対応をはじめました。 製品開発に当たっては、産学連携による最先端研究にも技術参画しており大学研究者とともに、社内の研究開発者とプラスチック成形の熟練技術者が、専門知識と経験を駆使し先端科学を応用した今までにない製品を生みだしています。 このような産学連携の製品からラボで日常的に使われる消耗品まで、深江化成の製品はWATSON ブランドで広く国内の研究者に支持されています。 また、今年、アメリカに現地法人が立ち上がり、深江化成の技術は、いよいよ日本を飛び出し世界の研究室でも活躍しはじめています。 深江化成は、ますます研究が加速するライフサイエンス分野で、研究者に寄り添う企業を目指しています。 |
会社公式フェイスブック | https://www.facebook.com/WatsonFukae |
会社公式ツイッター | https://twitter.com/watson_japan |
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