創業時から140年以上たつ今日も、人がもっとも重要な財産であり、すべての人には本質的な価値と尊厳があるという信念を持ち続け、革新的な医薬品の研究開発に取り組んでいます。
「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」という私たちのPurposeに共感し、人を大切にする環境において、患者さんや家族、一人ひとりのより豊かな人生のために貢献したいと考えておられる方を求めています。
イーライリリーは世界で上位の売上高を誇る研究開発型のグローバル製薬企業です。日本イーライリリーはグローバルで米国に次ぐ第2位の規模であり、その成長率は国内の製薬業界の中でもTOPクラスの成長を遂げております。社員数も直近15年間で約3倍に増員し、2018年5月には神戸市に新社屋を新築し、新たなスタートを切っております。イーライリリーには創業時から変わらない想いがあります。それは、“Lilly Value” という企業使命です。決して、結果としての数字だけを求めて成長を目指しているわけではありません。そんな一途な想いが、現在の成長の原動力になっています。
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イーライリリーは140年以上にわたり、絶え間ない努力をもって医薬品を開発し続け、人々のより豊かな人生の実現に貢献してきました。インスリン製剤をはじめとする革新的な新薬を開発し、生命を脅かす疾病を医療が克服していく裏側で、重要な役割を果たしています。現在では世界中の研究者らの想像力と知見を結集し、リリー・リサーチ・ラボラトリーズ(LRL)を展開。世界50ヵ国以上で8,100人を超えるスタッフが癌・糖尿病・神経変性疾患・自己免疫・疼痛の領域において、バイオ医薬品を中心とした研究開発に加わり、現代の最も困難な疾病に対処する新薬を開発すべく努力を続けています。
「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」への取り組みの一環として、リリーでは、年々、女性をはじめ、多様な社員が管理職へ登用されるケースを増やすよう努めており、各社員がありのままの自分で実力を発揮し、確実にキャリアを積めるよう図っています。そのためには、まず理解することから始まります。リリーでは、女性やマイノリティの社員の、それぞれ特有の経験について理解するための調査に取り組んできました。この調査から得られた貴重な情報が全社的な変革につながっており、全社員にとって有意義な企業文化への改善を促進しています。この過程は、OUR PURPOSE(使命)の達成に欠かせません。
『世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて』Lilly unites caring with discovery to create medicines that make life better for people around the world. | 「研究開発こそ企業の魂である」という創業以来の理念を受け継ぎ、その分野で最初の医薬品、
または最良の医薬品を生み出すというのが、イーライリリーの研究開発方針です。1923年、 糖尿病の治療のため世界で初めてインスリン製剤の実用化に成功して以来、現在もなお、売上 金額の約25%という業界でも突出した割合を研究開発に投資することによって、あらゆる 治療困難な病気を抱える患者さんのために、数多くの画期的な「世界初」の医薬品を開発・ 提供しています。現在では世界中で約35,000人の社員を擁し、世界トップクラスの製薬企業となり ました。 日本イーライリリー株式会社は、米国本社に次ぐ規模を持つ組織で、世界の中でも重要な位置 づけにあります。高齢化社会を迎える日本において、さらなるアンメットニーズ※に応えてい くために、私たちはこれからも、病気とともに生きる患者さんとご家族のみなさまの声に耳 を傾け、世界に広がる研究開発ネットワークを活用して、真に価値ある医薬品づくりを目指し てまいります。 |
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事業内容 | 医療用医薬品の製造および販売 |
2分で読める同社概要 | 米国インディアナポリスに本拠を構え、世界約120カ国に医薬品を供給する世界的な医薬品メーカー「イーライリリー」。
同社の歴史は、まさに最先端医薬品の開発の歴史と言っても過言ではありません。動物から抽出したインスリンの世界初の実用化に成功して以来、1948年にペニシリンの量産化、1964年には感染症治療薬で今世紀最大の発見と言われている世界初のセフェム系抗生物質の開発を行うなど、とりわけ科学史に特筆されるような新薬を次々に開発してきました。 またバイオテクノロジー分野でも世界最先端に位置し、1982年には世界で初めての遺伝子組換え技術による医薬品、ヒトインスリンを開発するなど、常に医薬品技術の新しい地平を開拓する「研究開発型の医家向け医薬品メーカー」として、世界でもトップクラスとなっています。 その日本法人が同社であり、1975年に設立され、現在、開発・製造・営業部門をあわせ2,700名を超える組織を持つ有数の企業となっています。同社の重要な役割は、なんといってもアメリカを始めとする世界的な研究所で創薬された医薬品を、日本の患者に供給し、ひとりでも多くの患者さんの治療に貢献することです。リリーでは、日本の大手製薬企業数社分に匹敵する研究開発費を投じ、約8,100名の研究スタッフが『First in class, Best in class』(領域の中で初めて、もしくは最良)の医薬品の研究開発に果敢に挑戦しています。 現在、神経変性疾患・糖尿病・癌・自己免疫・疼痛などの薬効分野に集中して投資を行い、開発の最終段階に数多くの新薬候補を持っています。 また、人材開発にも力を入れており性別や年齢などのバックグラウンドに囚われることなく、能力と意欲のある社員には成長の機会を提供しています。 |
設立 | 1975年11月1日 |
資本金 | 127億7,250万円 |
従業員数 | 2,700名(2021年12月現在) |
売上高 | 2,476億円(2021年決算ベース) |
代表者 | 代表取締役社長 シモーネ・トムセン |
事業所 | 神戸本社、東京支社 |
工場・研究所 | 兵庫県神戸市 |
Our Purpose | 世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて
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Lilly Value | 私たちには140年以上、変わることなく受け継がれてきた価値観があります
●誠実さ Integrity 「誠実で、倫理的、模範的は言動をとります」 「家族や友人に説明するのが恥ずかしいような行為をしてはならないし、 また会社はそういう行為を社員に求めてはならない」 個人の尊厳を重んじ、各人は常識に基づいた価値観を持つこと、何にもまして事業活動のどの分野においても絶対的な誠実を大切にしています。 ●卓越性の追求 Thirst for Excellence 「最高を目指すため、新しい手段や改善を追及します」 「研究こそ事業の生命であり、企業の魂である」 常にエクセレンスを追求し続けてきたリリーの歩みは、先駆的な研究開発の歴史であり、向上を追及し続けてきた企業の歴史そのものなのです。 ●人の尊重 Respect for People 「顧客、社員、パートナー、コミュニティなど、私たちが関わる人々を尊重します」 「イーライリリーは建物や機械ではなく、あなた自身なのだ」 リリーは創業時から、人がもっとも重要な財産であり、すべての人には本質的な価値観と尊厳があるという信念をもっていました。 |
世界同時開発 ―新薬を一日でも早く患者さんに届けるために | 世界に広がるイーライリリーの研究開発拠点の中で日本は重要なハブとして位置づけられており、早期開発から後期臨床試験、市販後臨床研究に至るまで一貫した研究開発活動を推進しています。イーライリリーの革新的な薬剤を一日でも早く日本の患者さんにお届けするため、グローバル試験やアジア試験への参画を中心とした世界同時開発を進めており、その割合は日本単独開発に比べて近年飛躍的に増加しています。さらに日本独自の患者さんのアンメットニーズにお応えするため、日本単独、もしくは先行するプロジェクトも進めており、毎年数多くの新薬の承認や新規適応症を取得して患者さんにお届けしています。 |
多様な価値観を受け入れ活かすことが社員と会社の成長に繋がる | リリーでは、様々な経験、意見、文化的背景を持った社員が日々共に働いています。当社は、リリーで働くすべての人々が多様な価値観を互いに尊重し、幅広い多様性を受け入れ活かす「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」を促進することが、社員一人ひとりの成長ならびにその能力の最大限の活用を促し、会社を成長させると考えています。この活気がありインクルージョンを実践する企業文化は、革新的医薬品を創出し、顧客とのつながりをより一層強化するための豊かな基盤となっています。
「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」は、リリーの「世界中の患者さんのより豊かな人生のため」というPURPOSE(使命)を達成するための推進力となっています。社員の多様性が変化を生み出します。 私たち日本イーライリリーは、性別、障がいの有無、性的指向、性自認、年齢、国籍、人種、宗教、信条や価値観、そして働き方など、その他さまざまな違いにより区別されることなく、一人ひとりがその能力を最大限に発揮し、様々なステークホルダーと対話を続けてそれぞれのニーズに応えていけるよう、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」に組織全体で積極的に取り組んでいます。 <社員リソースグループの活動> 社員が主導の、豊かでインクルーシブな職場環境の醸成サポートに向けた取り組みを行う社員リソースグループ(ERG:Employee Resource Group)の活動を、日本イーライリリーは組織全体で推進しています。現在、日本イーライリリーでは3つのERG(ジェンダー、LGBT+、障がい)が活動しています。 |
すべては社員から始まる | リリーには創業時から、人がもっとも重要な財産であり、すべての人には本質的な価値と尊厳があるという信念があり、「リリーバリュー」の1つとなっています。
日本イーライリリーでは、人材育成における優先課題として以下の4つに取り組んでいます。 一つ目は、各部の戦略に沿った優秀な人材を採用し育成すること。二つ目は、コーチングの文化を強化しセルフリーダーシップを発揮できる環境を作ること。三つ目は、ダイバーシティ(多様性)と様々な能力を包含するグローバル志向のリーダーを育成し競合優位性を築くこと。そして最後は、これらを実現するための競争力がありかつニーズに即した人事制度を構築することです。 これらを実現する為に、近年200人以上の管理職社員を集めて、年に数回“Inclusive Leadership”や“コーチング”などをテーマに「I-LEAD」というリーダーシッププログラムを実施し、セルフリーダーシップが強化されるよう取り組んでいます。また、キャリア開発プログラムを提供しながら、その実現をサポートする制度(社内公募、留学サポート等)を整えることで、社員自らが積極的にキャリア開発を考える環境づくりにも取り組んでいます。ダイバーシティの推進に関しては、女性管理職比率30%の達成という明確な目標を掲げ、男女問わずダイバーシティトレーニングやワークショップの機会を設けています。 全ての社員が潜在能力を引き出し、創造性を活かすことができるようワークライフバランスの改善に努めるとともに、柔軟な働き方、スマートワークを可能にする制度の強化にも努めています。 「すべては社員から始まる」 - リリーの創業以来の考え方です。 卓越したリーダーが社員の情熱と意欲を高め、一人ひとりの情熱と意欲こそが革新的な製品開発につながり、最高の顧客経験を生み出すと、我々は強く信じています。 是非、皆さんと一緒に、情熱と意欲を持って、人々が長生きし、より健康で豊かな生活を送れるようサポートできればと思います。 |
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