業種 |
医療関連・医療機関
団体・連合会/福祉・介護
|
---|---|
本社 |
愛知
|
JAが運営する「公的医療機関」として、愛知県内の地域医療を担う病院運営と保健・高齢者福祉サービスを提供しています
●病院運営
安城更生病院、渥美病院、江南厚生病院、海南病院、豊田厚生病院、稲沢厚生病院、足助病院、知多厚生病院の8つの病院運営により、地域の特性にあった医療提供
●保健
病院併設型の健康管理センターの運営
●高齢者福祉
介護老人保健施設の運営や様々な介護サービスの提供
JA愛知厚生連は、県下JAの出資によって設立された農業協同組合連合会です。前身は“医療利用組合”という農家の組合員の方を対象とした組織で、その起源は大正時代、貧しい農民がお金を持ち寄り、自分たちが必要な医療の確保のために、診療所を開設したことが始まりでした。現在は広く地域社会に対象を広げ、多くの人がいざというときに安心できる医療体制の整備と、継続的な医療サービスの提供をめざした病院運営を行なっています。また、画一的な病院をつくるのではなく、各地域の実情や環境の変化に合わせて、病院ごとに地域医療の具体策を検討。発足時から一貫して、「受ける側の立場」に立った医療のあり方を追求しています。
JA愛知厚生連は、地域の「健康」と「安心」のために「医療」「保健」「高齢者福祉」の3つの事業を運営しています。中核となる「医療事業」では愛知県下に8つの病院を展開。救命救急センターを整備した高次機能病院から、へき地医療を支える病院まで、各地域の公的医療機関としての医療を提供しています。「保健事業」では、病院に併設した健康管理センターを運営し、幅広いニーズに対応し、異常があればスムーズに医療に移行します。「高齢者福祉事業」では、さまざまな角度から高齢者ケアをサポート。介護老人保健施設の運営をはじめ、在宅介護サービスの提供やケアプランの作成など、地域で暮らす高齢者やその家族の安心を支えています。
理念 | 私たちは、受ける側の立場に立ち、医療を中心とした活動を通して
地域住民の安心感の確保を図るとともに、医療・保健・福祉のあるべき姿を 追い求めます。 |
---|---|
事業内容 | 地域医療を支え、地域社会の「健康」と「安心」を守るための医療・保健・福祉事業を展開しています。
【医療事業】 愛知県下に8つの病院を運営しています。いずれも自治体が運営する病院のない場所にあり、地域社会になくてはならない公的医療機関としての役割を果たしています。また地域の実情やニーズに合わせた医療体制を追求しており、救命救急センターを整備した高機能病院をはじめ、がん診療拠点病院、災害拠点病院、周産期母子医療センターなどの機能を備えた病院や、へき地医療の拠点病院など、地域の特性に合った様々な病院運営をしています。また、新型コロナウイルス重点医療機関として感染症医療にも貢献しています。 【保健事業】 病院併設型の健康管理センターとして、高度な医療機器を用いた専門ドッグから一般的な健康診断まで幅広いメニューを提供し、病気の早期発見・早期治療をめざしています。 【高齢者福祉事業】 安城市に「あおみ」、田原市に「あつみの郷」と2つの介護老人保健施設をを運営しています。また、地元行政やJAと連携を図り、地域の実情に応じた訪問看護・リハビリテーション・ケアプランの作成といった、在宅介護支援サービスを提供しています。 【看護師養成】 安城更生病院、江南厚生病院、豊田厚生病院の敷地内に3年制の看護専門学校を併設。医療現場に近い場所で、看護師を養成しています。 |
設立 | 昭和23年8月14日(登記)
昭和23年8月15日(事業開始) |
出資金 | 38億6,388万円(令和3年4月現在) |
従業員数 | 6,822人(令和3年4月現在)
※事務職662人、医師654人、看護職3,606人、医療技術職1,320人、その他580人 |
医業収益 | 1,246億円(令和2年4月から令和3年3月末実績) |
病床数 | 3,492床(令和3年4月現在)
※一般3,368床、療養55床、精神51床、感染症18床 |
代表者 | 代表理事理事長 宇野 修二 |
事業所 | 【病院事業】安城更生病院、渥美病院、江南厚生病院、海南病院、豊田厚生病院、稲沢厚生病院、足助病院、知多厚生病院
【管理部門】厚生連本部(長久手市) 【高齢者福祉事業】介護老人保健施設「あおみ」、「あつみの郷」 【看護専門学校】更生看護専門学校、愛北看護専門学校、加茂看護専門学校 |