これが私の仕事 |
あしたの会話をつくろう! TV、デジタル、映画や舞台・・・私たちは、いつも何かしらのコンテンツに触れています。しかし、記憶に残るエピソードは、ごくわずか。
だからこそ、誰かの心に残る1シーンを届けたい・・・!そんな思いで立ち上げたのが「あなたぶんの瀬戸内」というプロジェクトです。
世界で活躍している方々から「瀬戸内があったからこそ」と言えるエピソードを伺ったり、「瀬戸内のここがすごい」と思えるアイテムや場所を紹介したりする番組を企画・放送しています。
「当たり前に思えていたことが、外から見たら実はすごかった」というエリアの魅力を再発見することで、エリアをもっと愛おしく感じられるきっかけになればと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
魔法にかかった島々 瀬戸内国際芸術祭を内からも外からも伝えられる仕事。
入社して、初めて作った特集が「英語の島・直島」でした。直島では、なぜか島民が、日常的に英語を操っていました。瀬戸内海の小さな島が、なぜ?「ここにはきっと何かある」と思い取材を続けるとアートと深くかかわっていることが見えてきました。
そして2010年から瀬戸芸が始まると、あちこちの島で直島現象が…!「アートってなんなん?」と、懐疑的だったお年寄りが、訪れた観光客に嬉々として作品の解説する様子に「伝える」ということの本質を見た気がしました。
そんな芸術祭に合わせて制作している番組「魔法にかかった島々」もまた、年を追うごとに成長し、今では、海外発信できるコンテンツになりました。変わりゆくエリアの様子を追い続けることができるのも、ローカル局の魅力です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
知らない自分に出会える 自分が発揮できる強みや能力は、実際の仕事を経て、試行錯誤の中でしか生かされません。
それまでのフェーズで培ったものや概念をゼロにして、色々と試すことでしか、自分を追い込むことも、成長させることもできないと思います。
「まずやってみることができる環境」は、何物にも替えがたい財産です。仕事が自分に求めるスキルを考えたり、自分が何が好きなのかを考えたりすることもあるかと思いますが、仕事の面白さは、結局のところ、やりこんでみないとわかりません。地道に着実に続けられる環境を通して、意外な自分の側面と出会えたりするものです。
そんな新しい自分に出会えることが楽しくて、気づいたらあっという間に”うん十年”経ってしまいました・・・。笑 気持ちは常に新人なんですけどね~ |
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これまでのキャリア |
報道制作ユニット(2003年4月~2013年2月)アナウンサー、記者、ディレクターを経験。
東京支社(2013年~現在)では、営業や経営企画ユニットに所属し、主にプロデューサーとして複数のプロジェクトに関わる。 |