これが私の仕事 |
道路を中心としたインフラの設計。ルート選定から詳細設計まで 主に県や市町村から発注される道路の設計に携わっています。一本の道路を完成させるためにまず行うのが、道路概略・予備設計。周辺環境や交通状況、土地利用状況、地形状況。さらには安全性、利便性、経済性を考慮し、かつ、関係地元住民の意見なども採り入れた最適なルートを発注者とともに選定します。その後、選定されたルートに対し、詳細な測量、地質調査などをそれぞれの専門技術者が実施し、その成果を用いて、道路詳細設計を実施します。詳細設計においても、河川、鉄道、交通管理者など、さまざまな関係機関との協議を経て計画していきます。この詳細設計をもとに施工技術者が施工を行い、ようやく道路が完成するのです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
計画に携わったものがカタチとなり、地域に貢献できる喜び スポットライトはあまり当たらない仕事ですが、地域住民の利便性の向上や、地域の発展に携われるやりがいのある仕事だと感じています。特にこの仕事に就いてよかったと思えるのは、計画に携わった道路が完成し、その道路を通ったときです。ひとことで道路設計といっても、条件はさまざま。難しい問題にぶつかることも少なくありませんが、苦労した道路ほど、思い入れも深くなります。また道路設計の前は、土砂災害危険箇所の調査を行っていましたが、現地調査に入る際に「うちの裏山は大丈夫ですか?」「しっかり調査してね」といった声を直接聞くこともありました。地元の方が安心して生活するための基礎資料となることに責任を感じましたし、地域に貢献できるやりがいも感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地域に根ざした事業展開と、アットホームな雰囲気がいい 大学で土木工学を学び、カタチになるものづくりに携わりたいという思いから、建設コンサルタント業界を選びました。なかでもこの会社を選んだのは、地元に密着した仕事ができるんじゃないかと思ったから。私の生まれ育った九州で、地域に根ざした事業展開を行っているところに魅力を感じたんです。人数もそれほど多くないので、アットホームなところも気に入っています。先輩や上司にも相談しやすいし、親身にアドバイスしてくれたり、いっしょに考えてくれたりします。 |
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これまでのキャリア |
測量業務(1年)→砂防調査業務(8年)→道路設計(現職・今年で14年目) |