長崎県警察には、警察本部に6つの部と警察学校、県下に22の警察署があります。さらに、各警察署管内の交番や駐在所で県民の生活を守ります。全警察職員が一丸となって、安全で安心な長崎県を目指して日夜職務に励んでいます。
海外との交流の歴史も長い長崎県は、国際観光都市として注目されています。そこに暮らす人口「約131万人」の長崎県民や観光客の安全・安心を守るため、長崎県警はどんな小さな犯罪も見逃さないよう県内の隅々にまで絶えず目を光らせています。長崎県警察では、「県民の期待と信頼に応える力強い警察」を基本姿勢とし、犯罪に強い警察の姿勢を示すとともに、地域社会と連携して「安全・安心な長崎県」を目指しています。
採用試験に合格し、長崎県警察官・警察事務職員として採用されると、まず警察学校に入校します。警察官・職員の出発点となる警察学校では、警察官に必要な知識と技術を、充実したカリキュラムで身に付けます。卒業後は、警察活動の原点であり、最前線である交番勤務からスタートします。その後、本人の希望や、適性、能力等に応じて、刑事、白バイといった各専門分野で仕事の幅を広げ、治安のプロへと成長していきます。 警察官・警察事務職員の職務内容は多岐にわたるため、あなたの能力を充分に発揮できる場所がきっとあります。
事業内容 | 長崎県警察には、警察本部に6つの部と警察学校、県下に22の警察署を配置しています。さらに各警察署管内の交番や駐在所で県民の生活を守ります。全警察職員が一丸となって、安全で安心な長崎県を目指して日夜職務に励んでいます。 |
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各部紹介 | ●警務警察
警察行政の企画・調整を始めとして採用、人事、教養、広報活動、厚生関係といった組織の基盤となる業務を行っています。 女性警察職員の勤務環境の改善、警察全体の働き方改革を推進する仕事なども行っています。 ●生活安全警察 安全で安心なまちづくりのため、犯罪被害を未然に防ぐための防犯活動のほか、DV・ストーカー事案、少年事件、サイバー犯罪、悪質商法などの多様化する犯罪の捜査や行政手続きなどの対策を行います。 ●地域警察 【交番】 交番を拠点とした立番、在所による警戒活動、遺失拾得物の受理や各種相談への対応、パトカーや徒歩による警ら活動(パトロール)、巡回連絡、事件・事故の対応を昼夜問わず行っています。 【自動車警ら班】 県民の日常生活の安全と平穏を確保するため、管轄区域において、パトカーによる警ら活動(パトロール)のほか、発生した事件や事故への即応、職務質問による犯罪の予防検挙、交通指導取締り、少年補導等を行っています。 ●刑事警察 犯罪が発生すれば事案の大小に関わらず、綿密な捜査を重ね、犯人を検挙して県民の安全・安心を守ります。時代や生活形態の変化とともに年々複雑化する犯罪も、組織が一丸となって、粘り強く情報や証拠資料を収集し、事件を解決していきます。鑑識では指紋採取や写真撮影等の証拠資料収集も行います。 ●交通警察 交通事故のない社会を実現するために、交通安全教育による交通安全意識の醸成、効果的な交通規制による交通環境の整備、悪質な交通違反の取締りや交通事故事件の捜査による道路交通秩序の維持などを行っています。 また、運転免許に関する業務も行っています。 ●警備警察 災害発生時における被災者の救助活動、水難救助、爆発物の処理、サイバーテロや不法残留・不法滞在等の事件捜査、要人を守る警衛警護、テロ等の未然防止対策等を行っています。 |
設立 | 1954年(昭和29年)7月1日 |
従業員数 | 警察職員 約3,500人(警察官 約3,000人) |
代表者 | 長崎県警察本部長 中村 亮 |
事業所 | 長崎県警察本部および県内警察署、警察学校 |
資本金 | なし |
売上高 | なし |