社会福祉法人美輪湖の家大津

福祉へのイメージは、「規則に沿って正しく」「変化よりも安定」といった感覚を持たれる方もいるかもしれません。もちろん、規則を守ることは大切ですが、当法人は新しいチャレンジは大歓迎で、アイデアを実行できる環境があります。例えば、支援の一環として、利用者さんと一緒にカレー屋さんをOPENする企画を提案し、実現！他にも、『農福連携』（「誰もがいきいきと地域で暮らし、ともに働き、ともに活動する共生社会づくり」を実現するために農業と福祉が連携した取組）を実践。野菜の種まきから収穫、出荷といった生産だけでなく、スーパーに売場を構え、ポップをつくり、価格を設定するといった販売まで行っています。

全ての人が『しあわせ』であってほしいと願う当法人。それは、利用者さんだけでなく、職員に対しても同じです。どの施設もあたたかい雰囲気が持ち味で、職員同士が冗談を言い合い、笑顔が溢れる場所なので、楽しく仕事ができる環境です。また、ワークライフバランスも整えられ、福祉・介護系の業界では珍しく、年間休日120日以上とお休みが多いのも特徴！職員同士、連携できているので有給休暇も使いやすく、取得日数は平均10日ほど。残業は月の平均で3.7時間ととても少なく、負担もなし。育休制度にいたっては、3回取得し復帰された方もおり、男性も積極的な取得を推奨。「制度はあるけど実際には使用できない」なんてことがありません。

当法人では“より弱い立場にある人を大切にする”という理念を掲げています。この理念は障害者の方に限らず、高齢者、子ども、災害で被災された方々など、より弱い立場にある人全てに対しての想いです。他法人と連携しながら、韓国、カンボジア、アフガニスタン、東北の被災地や地域の子ども食堂など、国内外に支援の輪を広げています。職員一同、いついかなる時でも相手の立場に立ち、相手を思いやり、一番弱くて困窮している生命を中心にし、大切にする心を育んでいます。これからもより弱い立場にある人を大切に考え続ける当法人で、仕事を通してそういった考えを養っていきましょう。