これが私の仕事 |
月刊誌『山と溪谷』の編集業務 雑誌の編集者というと、どんな仕事なのかイメージしにくいかもしれません。
僕自身、入社するまで「ライター」や「記者」などとの違いがあまりわかっていませんでした。
実際には編集にもいろいろあると思いますが、僕が主に行なっている作業は「ディレクション」です。
企画の構成から始まり、取材内容や取材対象が目的にあっているかを検討。
企画の骨格が決まれば、ライターやカメラマンといった外部の方へ発注し、現場で指示を行ないます。
その後、原稿や写真などの素材から記事(ページ)を具体的に組み上げていく、こういった業務を行なっています。
自分のディレクション次第で企画のよしあしが変わるので責任は重要ですが、うまくいったときは充実感があります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が作った企画が形になり、多くの方に読んでもらえる 山岳雑誌とはいえ、そのなかでもいろいろなテーマを取り扱います。
たとえば、安全登山のためのハウツー、新製品やおすすめ製品を紹介する道具企画、プラン作りに役立つコースガイド、読者の知識を広げる読み物など。
こういった主要企画のほかにも、各編集部員が関心のあるテーマで企画を提案することも可能です。
山に登ったり、山で活躍する人々にインタビューしたり、取材を重ねていくうちにおもしろそうな話題が集まってきます。
現場で見聞きしたことから、こんな記事を作ってみたらおもしろそうだな、というアイデアがどんどん膨らみます。
そのアイデアが記事になり、多くの読者に読んでもらえ、「ためになった」「おもしろかった」といった反響がもらえたとき、とてもやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の好きなことを仕事にしたかった 「山」「アウトドア」など、自分の好きなこと、得意なことを仕事にしたいとずっと思っていました。
また、「文字を書く」「写真を撮る」といったことも好きだったので、
アウトドアショップやアウトドアメーカー、フィールドで登山者を案内するガイド業などよりも「出版社」に惹かれました。
山と溪谷社なら、自分の好きなこと、得意としていることを「仕事」にできる。そういう会社だったので入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
雑誌編集部(現職・2014年新卒入社以来、2021年で8年目) |