「国の平和と独立を守る」という重大な使命を担う組織として、災害派遣や国際平和協力活動など、国の安全と国際社会の安定のためのさまざまな取り組みをおこなっています。また、ミッション遂行を目指し、陸上・海上・航空自衛隊を中心に、防衛大学校、防衛医科大学校、防衛研究所、情報本部、技術研究本部、装備施設本部、防衛監察本部など、さまざまな組織を運営。幅広い領域・職種のスペシャリストを育成しています。
私たちが常に心掛けているのは「万が一の事態に備え、“非常事態”が起きない環境を作ること」。訓練などの活動状況がみなさんの目に触れることは少ないですが、みなさんの生活や暮らしのなかで「何も起きないこと」が私たちの仕事の成果です。また、自衛隊の組織のなかには直接国防に携わる自衛官のような仕事だけでなく、看護やエンジニア、海外とのコミュニケーションを担う通訳など自衛隊という組織が独自で運営できるようにさまざまな職種が存在しています。自分の役割や任務をまっとうすることで、「国を守る」というスケールの大きな使命に貢献していることを実感できる、やりがいの大きな仕事です。
採用後は陸上・海上・航空3尉に任命され、幹部候補生学校にて有事の際の戦術の立て方や作戦実行のための教育を受けていただきます。そして入隊1年後には10~20名程度の部下を持ち、リーダーシップを養います。また各省庁への出向、国連勤務、企業研修、海外への留学、米軍との外交など、国家公務員としての総合職的な役割や責任が求められるミッションもあり、体力的な任務だけでなく防衛についての知識・心構えや国際情勢に関する知識、自衛隊内外への多様な対応力が身につきます。その他調理師免許や、海技士などの資格要件を満たしたり、准看護師や救急救命士資格を取得ができたりと、業務を通じて多彩なスキルの習得が目指せます。
「まだ自分のキャリアについて明確な目標が持てていない」という方も安心してください。自衛隊は、国防を担う自衛官だけでなく、自衛官の活動をサポートするあらゆる職域の専門家が集う“自己完結型”の組織。約80種類もの職種があり、希望や適性に応じて職種のスペシャリストや幅広い領域の知識を持つジェネラリストとして活躍することができます。また階級によっても業務が変わるため、職種・業務内容ともに多彩な選択肢のなかから「やりたいこと」を見つけていくことが可能。入隊直後はもちろん、その後も階級に合わせた段階的な教育カリキュラムがあり、支援制度もバッチリ。迷うことなく自身のキャリアを築いていけます。
事業内容 | 自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たっています。
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職務領域 | 自衛隊には、さまざまな職種・職域があります。
【陸上自衛隊】 普通科・機甲科・野戦特科・高射特科・航空科・施設科・通信科・武器科・需品科・輸送科・会計科・衛生科・警務科・化学科・音楽科・情報科 【海上自衛隊】 射撃・水雷・掃海機雷・航海船務・通信・気象海洋・機関・飛行・航空管制・航空機整備・経理補給・法務・施設・情報・潜水・衛生・音楽など 【航空自衛隊】 航空業務・航空管制・警戒管制・高射・電算機処理・気象・通信・武器弾薬・航空機整備・施設・衛生・法務・警備・音楽・会計・補給・輸送など |
設立 | 昭和25年8月(1950年) |
従業員数 | 約24万人(陸海空全て含む) |
代表者 | 防衛大臣 |
事業所 | 防衛省:東京都新宿区市谷本村町5-1
自衛隊大阪地方協力本部:大阪市中央区大手前4丁目1番67号 TEL 06-6942-0715 recruit1-osaka@pco.mod.go.jp |
資本金 | 官公庁のためなし |
売上高 | 官公庁のためなし |
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