株式会社名古屋食糧

日本食には欠かせない食のインフラである「お米」。当社は多くの人たちにお米を美味しく食べてもらい、お米好きを増やしたいと思っています。その実現のために、クライアントであるスーパーや量販店に売り場作りなどの販売戦略を提案することも。大手食品メーカーとも取引があり、赤飯系の商品では日本トップシェアを誇っています。また海外にも既に進出しており、タイで現地版のミシュランに認定されるなど品質が高く評価されています。そして小麦アレルギーの方も美味しく麺類を食べられるように米粉を使ったグルテンフリー商品の開発や米の品種改良技術を活用したバイオ燃料事業などを進めることで、お米が持つ無限の可能性を追求しています。

「お米を売る前に、自分を売ろう」と当社では言われています。それは、「お米」という商品では、他社との差別化が難しく、営業担当自身の付加価値や人間性で商売が決まります。そのため当社では徹底的にクライアントに寄り沿い、クライアントにとって最善の方法であれば、他社の商品をおすすめすることもあります。そんな営業担当に必要とされるスキルはニーズを見抜く洞察力と課題解決力と思考力。クライアントの顕在ニーズに応えるだけでなく、潜在ニーズを先読みし、本当のパートナーとして付加価値を提供していきます。私達はお米が「日本で最も難しい商材だ」とと考えています。だからこそ圧倒的に面白く、また真の商売人へも成長できます。

ニーズが日々移り変わる現代において、企業は変化なしでは生き残れません。当社は約70年の歴史の中で煎餅屋、うどん屋、食品商社・食品メーカーなどニーズに合わせ、事業を変化させ、多くのお客様と共に成長してきました。例えば日本を代表する大手のカレー外食チェーン様は3店舗の時からお付き合いがあり、共に初の関東進出を果たし、現在は日本イチへと成長されています。そして今は高い品質を出すために培ってきたお米の品種改良技術を活用し、東南アジアでバイオ燃料事業も開始。ただの食品商社・食品メーカーではなく「食品＝食べる」ことという常識を覆す食のイノベーション企業として名古屋食糧は成長を遂げていきます。