これが私の仕事 |
次世代の舞台ファンを映画館で増やす 入社後3年半は不動産部門で不動産経理や固定資産管理を担当していました。その後、歌舞伎やオペラといった舞台作品を映画館で上映する部署に異動。現在はニューヨークのオペラ作品を映画館で上映する「METライブビューイング」で、主に制作を担当しています。主な役割は、作品が上演されてから映画館でかかるまでの流れを滞りなく進めること。決められたスケジュール内でよりお客様に楽しんでいただける作品を作れるよう、各関係者とのコミュニケーションをしっかり取るよう心掛けています。歌舞伎やオペラは格式が高い、チケット代が高いというイメージがあって特に若い方にはとっつきにくいかも。でも観てくれる方がいないと芸術は成立しません。映画館で上映することで気軽に観ていただき、次世代のファンを増やすことが使命だと思っています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ゼロから自分たちの手で 入社2年目にニコニコ超会議のプロジェクトメンバーとなり、企業ブースを出展したことです。各部門から若手が集まり、出展の手続きから予算立て、企画、当日の運営に至るまで全ての流れを自分たちで行いました。その中でも企画を担当して超歌舞伎の映像を用いたゲーム等を制作しましたが、出来上がったときの喜びは忘れられません。それまでの業務はエクセルでの個人作業が主だったため、他社との調整や折衝といったことすらあまり経験がなく失敗の連続でしたが、ひとつのイベントをゼロから作り上げた経験は自分の社会人としての基礎になっています。また、戦友ともいえるプロジェクトメンバーとは今でも仲が良く、お互いに刺激を与え合える関係です。いい仲間を得られたこともとても嬉しく思っています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
感動は人生を変える 就活中にテーマにしていた言葉です。この「感動」とは、感情の動き全てを指します。これまで様々な舞台を観てきましたが、劇場に入るときと、劇場から出たときでは世界が違って見えるような体験を何度もしました。人の心を揺さぶって、その人生をより豊かに鮮やかに変える。そんな舞台が作りたいと思って入社しました。就活の早い段階で松竹を第一志望に据えていた理由は歌舞伎に係われるからでしたが、面接を重ねて何人かの社員の方と話しをするうちに、一介の就活生にも親身になって丁寧に接してくださる方ばかりだと感じたことが最終的には松竹に入社する決め手になりました。 |
|
これまでのキャリア |
2016年 不動産部業務室
2017年 不動産部施設室管理課
2020年 演劇ライツ部演劇事業室 |