栄伸ビルド株式会社

当社では電気工事や自動制御設備工事を手掛けています。自動制御設備工事、すなわち計装工事とは、温度や湿度などを管理するための計測機器や制御機器、監視制御装置などの設備の設置や配線、配管を行う工事です。ビルなどの建築物では自動制御設備を構築することで、温度や湿度が適切に管理され、より快適に過ごしやすくなるほか、省エネにつながります。また、建物全体の環境を一元管理できるため、業務効率化による省人化という効果も生まれます。昨今では、少子高齢化による生産年齢人口の減少から人手不足が課題となっていることからも、自動制御設備工事は今後のニーズの拡大が見込める分野です。

自動制御設備工事は電気工事の知識だけではなく、機械設備に関する知識も必要とされる分野です。計測機器や制御機器の取付や配線工事、配管工事を行うには、計器類に関する知識も求められるため、一般的な電気工事業者や設備工事業者では扱うことは難しく、計装工事としての専門性があります。また、今後、より高度な計装に関する知識が必要とされていくことが考えられます。当社では、資格取得支援制度により、電気施工管理技士や電気工事士の資格取得にあたって、教育機関を通じてバックアップするなど、専門性を身につけていける環境を用意しています。

当社は2018年に設立されて間もない時期から、大規模なオフィスビルや大学の校舎などの建設工事で、自動制御設備工事や電気工事を中心に請け負ってきました。これは当社の代表は2004年に設立された有限会社常伸エンジニアリングの代表も務めるなど、電気工事や自動制御設備工事の分野で長年にわたって培ってきた経験にもとづいたノウハウや人脈があることが理由です。当社としての実績も積み重ねていくことで、さらなる受注の拡大を目指していきます。