これが私の仕事 |
製鉄設備の根幹となる制御システムの設計 私の仕事は、鉄を作るための設備の制御装置の設計を行う事です。制御装置の設計を始めるにあたり、お客様と打ち合わせをしてニーズを掴み、それに応える仕様を検討します。仕様が決まれば、設計した制御装置を工場へ取り入れるまでのスケジュールを決め設計に取り掛かる訳ですが、設計過程でも何度もお客様と打合せを行いながら、設計した設備を工場に取り入れる際の工事方法や、設計した装置が正常に動作を行うことを確認するためのチェック内容の検討など、十分な準備を行った上で、設計した設備を工場へ取り入れ、設備の立ち上げとなります。
仕事を進める中で、やるべきことは多いのですが、お役様のニーズに応えながら図面の中の設備を“実物”にして行く事に仕事の面白みを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「良くなった、使いやすくなった」と喜んで貰えた時 何よりも嬉しいのは、設計した設備を使う工場の方に喜んで貰えた時です。
入社3年目、鉄の板を丸めて巨大なパイプを造る工場の搬送設備の改造で、遠隔操作機能の追加改造を行ったときのことですが、設計開始から2ヶ月後に立ち上げという短い期間のなかで、設計開始後もお客様からの機能追加の要望があり、時間とコストに制約があるなか、無事に要望を反映した設備を立ち上げることができました。その結果、設計した設備を利用する工場の方から「使いやすくなった!」と言って頂き、大きな充実感を得ることができました。
工場の方に、私と私が設計した設備を覚えていただき「この前に取り入れた設備は良かったよ!」と声をかけて頂く事があります。設備の設計をするたびに人間関係が広がって行く事も、この仕事の楽しみの一つではないでしょうか。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分がやりたい仕事がそこにあった 私は学生時代に機械の制御を学び、「製鉄設備の制御装置を作る」というJFEプラントエンジの仕事にはとても興味を持ちました。
実際に製鉄所の見学をした際に、想像以上の設備の大きさや、それを動かすシステムを目の当たりにし、是非とも自分でこの設備を動かしたいと思い、JFEプラントエンジを選びました。
また、住宅補助やグループ保険などの福利厚生が充実していることも、会社を決めるポイントになりました。私生活と仕事を両立させるためにも、充実した福利厚生は重要なポイントになると思います。 |
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これまでのキャリア |
UOE(鋼管製造工場)・形鋼工場・厚板工場の制御装置の設計、制御設備のスペック関する改善提案(現職・今年で10年目) |