業種 |
精密機器
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本社 |
埼玉
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私たちは、高周波を使用した機器を開発/設計/製造をしている、さいたま市大宮区の会社です。主に放送用機器、航空無線機器、衛星通信機器などを手掛けています。1981年に米国で設計会社として発足し、1989年に日本に拠点を移して日本法人として設立。小粒ではありますが日本では30年以上の歴史があり、最新のテクノロジーを駆使してさまざまな分野の無線通信機をつくり、見えないところで社会を支えています。
「IoT:Internet of Things」は日本語では「モノのインターネット」と訳されます。情報伝達の手段の1つとして、モノとモノとがインターネットを経由してつながるテクノロジーです。いま最もホットな技術の1つであり、5Gをはじめとする無線伝送路の構築が大きなテーマとなっています。私たちは「見えないところで社会を支える無線通信機の提供」をモットーに、常に新しい技術にチャレンジ。さらなる通信コミュニケーションの普及・発展に取り組んでいます。私たちは米国を起源とする会社で、米国に拠点があるため新しい技術や部品などの情報をいち早くキャッチアップ。豊富なネットワークで、フットワークの良い機器の提供を可能としています。
少し専門的になりますが、当社の業務内容を説明します。HF帯(数MHz)~ミリ波帯(30GHz)の無線通信機器および周辺制御機器、関連するファームウェアやFPGA(Field Programmable Gate Array)の設計、機器を制御するアプリの開発(PC・モバイルなど)、衛星通信を利用したIoT装置などの設計・製造などを行っています。核心となるテクノロジーは、高出力増幅・歪補償・変調方式といった特殊用途の無線通信機技術。高周波シミュレーション技術を活用した無線通信機の仕様・回路・基板・構造などの設計や評価機の製造などハードウェアにも対応し、ほとんどプロセスを社内で実施。効率的かつ小回りの利く要求実現を強みとしています。
事業運営にあたり、私たちが大切にしていることは3つあります。1つは当社固有の技術を最大限に活用し、お客さまのニーズに合った製品を提供すること。技術力を磨くことはもちろん大切ですが、それ以前に“お客さまのニーズ”を正確にとらえ、課題解決やさらなる技術革新のヒントとなる製品づくりを心掛けています。2つ目は、倫理に基づく行動と、法の遵守です。これは“コンプライアンス”という言葉に言い換えることもできますが、同時に人や社会に対して常に誠実であることを求めています。3つ目は、社員の物心両面における幸福の追求です。私たちはこの3つを理念に、技術の力で社会の進歩発展に貢献し、仕事の喜びを追求していきます。
事業内容 | ■顧客要望に基づく製品開発
1、無線装置の仕様設計 2、高周波回路設計(Altium) 3、シミュレーション設計(ADS) 4、ソフトウェア設計(CPUファームウェア、FPGA、PCアプリ等) 5、基板設計(Altium) 6、機構設計(3D:SOLIDWORKS、2D:AutoCAD) 7、試作品評価 ■製品製造 1、部材調達 2、製品組立 3、製品調整・試験 4、製品梱包・出荷 ■関連技術 1.ADS等によるシミュレーションおよび高周波回路の設計 2.MATLAB等を駆使しVHDL/FPGAによる変復調回路、信号処理回路の設計 3.CPUを搭載した無線通信機器の制御ソフトウェアの設計 |
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設立 | 1989年12月 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 14名(2022年3月時点) |
売上高 | 2.5億円(2021年5月時点) |
代表者 | 帆玉 賢二 |
事業所 | 【本社】
埼玉県さいたま市大宮区上小町516番地 倉持興業ビル3F |
沿革 | 1989年12月 設立 |
ホームページ | https://rftech.co.jp/ |