株式会社小善本店

小善本店は、明治２７年（１８９４年）に東京・浅草の地で海苔問屋として創業以来、日本の伝統的な食品に深く関わりながら、１２０年以上あゆみを続けてきました。私たちは、日本古来の伝統と、常識にとらわれない新しい挑戦を大切にし、時代に合わせ形を変えていく「食」に貢献すべく活動しています。近年では先進のレーザー加工技術を駆使して海苔の上に自在に絵柄を描く「のりあーと」を開発し、食卓に笑顔をお届けしています。

当社は、「海苔を世界へ」を経営ビジョンに掲げ、積極的な海外展開を行っております。近年の海外の日本食ブームにより、海苔は日本国内だけで食される食品ではなく、世界中の方が食べる食材として広がってきております。弊社はいち早く海外進出を果たし、国内の３工場４事業所のほか、現在では中国・韓国・台湾に工場を、米ロサンゼルスに事業所を構え、グローバルなビジネス展開を推し進めています。今後も常に時代の一歩先を見据えながら、海苔の魅力を世界へ発信するべく活動を続けてまいります。

小善本店は、2021年秋に新社屋が完成予定です。現本社の近隣に自社ビルを建設します。現在社内では新社屋プロジェクトを発足させ、どのようなオフィスにするか、意見を出し合っています。例えば、日常的に「働き方改革」や「ＩＴ化」やがテーマとなっているなか、固定席を廃止しフリーアドレスを導入したり、ガラス張りのオープンな会議室で他部署からの見える化を検討しています。また、ジム、バー等、様々な福利厚生施設も検討中です。これからの時代をはばたく皆様が働きやすく、働くのが楽しくなるようなオフィスを創るため、活動を続けてまいります。