外務省職員は、日本では外交政策を立案する「外務公務員」として、海外駐在中は世界各地の大使館・総領事館等で働く「外交官」として、安全保障や経済外交、感染症対策を含む地球規模課題、国際的なルールメイキングへの参加や交渉、海外の日本人の保護、日本の文化や政策の発信など多様な課題に取り組んでいます。「外交」の目的は、国際社会の中で日本の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることです。
外務省職員は、日本では外交政策を立案する「外務公務員」として、海外駐在中は世界各地の大使館・総領事館等で働く「外交官」として,安全保障や経済外交、地球規模課題、国際的なルールメイキングへの参加や交渉、海外の日本人の保護、日本の文化や政策の発信など、多様な課題に取り組んでいます。
外務省は、1869年(明治2年)に創設されて以降、名称を変えることなく現在まで日本の外交の歴史を紡いできました。古くは、明治の英傑と呼ばれた人々が躍動し、数々の歴史を変えてきました。そして現在に至るまで、国のために尽くす情熱と使命感、それを支える知性、人間としてのタフさと誠実さ、更には、あくなき向上心を持った外交官たちが立ち止まることなく成長しています。これからは、みなさんの時代です。外務省という「太陽の沈まない職場」で日本の代表として、未来を創る。そんな壮大なスケールの挑戦が待っています。
外務省では、2年間の国内研修、それに続く2~3年の在外研修(留学)と在外公館勤務を通じて、入省後6~7年目までに必ず一つ以上の専門言語を習得します。特に、在外研修では言語のみならず、その国の文化・歴史、政治・経済・社会、その国の人の物の考え方も含め、派遣国そのものに対する理解を深めることが期待されます。その後は、東京での政策の企画・立案業務と、在外公館での外交官としての業務を繰り返すことになります。また、各種研修も充実しており、入省直後は外交研修、少人数クラスでの語学研修、中堅職員には各種語学研修や通訳研修、リーダーシップやマネジメントのための研修等、職責に応じて様々な研修が用意されています。
事業内容 | 外務省では、国際社会における日本の国益を増進し、平和で安定したより豊かな国際社会の構築を目指しています。
○安全保障・平和への取組:日本と日本国民の安全と繁栄のために他国との協力関係、国連を始めとした国際機関との連携等様々なツールを使って取り組んでいます。 ○国際法:国際的ルールの形成、国際法秩序の構築に携わり、政治・経済・安全保障・人権など幅広い分野で国民生活に密着しています。 ○国際協力:外務省は、人々の豊かな可能性を実現し、尊厳をもって生きることができる国・社会づくりを目指す人間の安全保障等の考えを推進しています。 ○経済外交:日本と国際社会の繁栄に向け、多国間や二国間でのルールづくりに参画するとともに、各国との重層的な経済関係の構築に取り組んでいます。 ○広報・文化:日本の真の姿や考え方を理解してもらうため、日本の魅力や政策を世界に発信しています。 ○領事:海外における日本人の「安全・安心」を支援するため、24時間体制で対応に当たっています。 ○その他、外国政府との交渉・協力や国連における国際協調の増進等。 外務省FB(学生向け) :https://www.facebook.com/Mofa.student/ 外務省Twitter(学生向け):https://twitter.com/Mofa_student |
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設立 | 1869年 |
資本金 | - |
従業員数 | 約6,300人 |
売上高 | - |
代表者 | 外務大臣 |
事業所 | 東京都、神奈川県、千葉県、大阪府、沖縄県
その他、大使館・総領事館 世界153カ国230箇所の在外公館 |
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