ＪＦＥエンジニアリング株式会社

SDGs（持続可能な開発目標）に密接に関係する環境問題やエネルギー問題。ＪＦＥエンジニアリングは、これまでの長い歴史の中で、これらの問題に幅広く取り組み、そのパイオニアとしての地位を確固たるものとしてきました。廃棄物燃焼、リサイクルなどの環境分野や、石油・天然ガスに加え、地熱やバイオマス等の再生可能エネルギーといったエネルギー分野において、高度な技術力と実績があります。その他、国内外で2000橋以上の建設実績を誇る橋梁分野やコンテナクレーン等の産業機械分野、さらにはスマートアグリ事業といった時代の最先端を行くテーマにも積極的に取り組み、従来の事業フィールドから更なる発展を目指しています。

ＪＦＥグループの総合エンジニアリング会社として、長い歴史を持つＮＫＫ（日本鋼管）と川崎製鉄のエンジニアリング部門が統合し、2003年4月にＪＦＥエンジニアリングは誕生しました。製鉄事業と造船事業を発祥とし、その技術を融合・進化させながら、多岐にわたる社会基盤・産業基盤形成のためのエンジニアリングに取り組んできました。私たちが描くビジョン、それは、人々の豊かで快適な生活を支えていくために。この地球の恵みを守り、未来へとつなげていくために。これからも、時代とともに大きく変わりゆく多様なニーズをとらえ、これまで培ってきた豊富な技術とノウハウを活かして、世界のイノベーションに果敢に挑戦し続けます。

私たちが担っている仕事は、なかなか世の中に気付かれないかもしれません。そこにあるのが当たり前なもの、人目につかないところに建っているもの、地中で息づいているものが殆どだから。けれど、日々の暮らしに欠かせないモノを創り、支えているという事実が私たちの誇りです。「不可能」と言われたことを、多くの知恵と技術を融合させて成し遂げたときの大きな達成感。地域に寄り添い、社会課題を解決するため、チームでプロジェクトを完遂したときの一体感。その瞬間のために、私たちは社内外の数多くの関係者と協働しながら挑戦を続けています。