社名にある「マタイ」とは、麻袋のことです。私たちは1946年に、石灰や砂などを入れる麻袋の販売から事業をスタートしています。現在も70年以上にわたり培ってきた技術による包装資材の製造販売を中核事業としつつ、半世紀以上の実績を持つ金属・鋳物製品などの販売・コンサルティング、30年近い経験を持つ家庭用太陽光発電システムの販売という3つの事業を柱に、時代とともに変化しながら、成長を続けています。
戦後間もなく、当社は石灰や砂を入れる麻袋の製造販売から事業を開始。復興に向けて動き出した建設や農業に物流の面で貢献してきました。その後、袋の中身の販売という視点から、産業の発展とともに需要が高まっていった金属・鋳物製品などを扱う商事事業をスタート。また、1994年に住宅用太陽光発電システムの補助金制度が始まると、いち早く事業化。時代の変化を見据え、新たな事業へと参入してきました。多角的な事業展開により、特定の分野が落ち込んでも他の分野でリカバリーでき、安定を保てることが強みです。2011年には物流・エネルギー大手の鈴与グループに参画。グループのネットワークを活かしながら、業績の拡大を目指しています。
私たちの社名の英文表記はNewest Corporation(最新の会社)。創業から70年以上。梱包資材では地域の老舗企業であると自負していますが、同時に、常に新しくあろうという姿勢を持っており、商事事業、環境エネルギー事業と新分野にチャレンジしてきました。その現場を動かしてきたのは一人ひとりの社員。当社では、社員が自由な気持ちで仕事に取り組むことが新しい発想につながると考え、大きな裁量を与えています。仕事を調整して長期の休暇を取ることも可能です。社員の成長もバックアップしており、年次・階層別の研修、通信教育や資格取得を支援する制度も設けています。社員のスキルアップがNewestをもたらす。それが当社の考え方です。
「前を通ったことはあるけれど、何をしている会社なのか知らなかった」、「実家から通える企業を探すなかで、始めて鈴与マタイという会社を知った」。これは、過去5年以内に入社した、当社の本拠地の近辺に実家のある社員の言葉です。長野県佐久市で創業した当社。以来、この場所にこだわり、地域に密着して事業を行うことをモットーにしながら時代に応じて挑戦を行ってきました。主力事業である包装資材は業務用であるため、普段の生活で触れることはありません。そうしたこともあって、一般には知られることの少ない会社ですが、上記の先輩たちは今、お陰さまで地域から多くの信頼をいただいている当社の環境で、いきいきと活躍しています!
事業内容 | 包装資材事業部
○クラフト紙袋の設計・製造・販売 ○その他の物流・包装資材の販売 商事事業部 ○金属製品の委託製造・販売 ○凍結防止剤の販売 ○フレキシブルコンテナの設計・製造・販売 ○その他の産業用・農業用資材の販売 資格環境エネルギー事業部 ○太陽光発電システムの設計・施工・販売 ○オール電化関連商品及び蓄電池の施工・販売 ○再生可能エネルギーに関する情報収集・発信 |
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設立 | 1946年 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 173名(2020年9月現在) |
売上高 | 61億3,534円(2020年8月期) |
代表者 | 代表取締役 宮下 淳一 |
事業所 | <本社>
長野県佐久市中込1-10-1 ・商事事業部 ・環境エネルギー事業部/本部 ・管理部 <浅間工場> 長野県佐久市志賀字寄山 5006-1 佐久リサーチパーク内 ・包装資材事業部/営業部 ・包装資材事業部/工場 <さいたま支店> 埼玉県さいたま市北区櫛引町2-271-1 ・環境エネルギー事業部/さいたま支店 |
鈴与グループについて | 鈴与グループは、静岡で創業した200年以上の歴史を持つグループです。創業以来の基幹事業である「物流」、そして「商流」「建設」「情報」「食品」「航空」「地域開発」と時代の変化に合わせて事業を拡げ、現在では関連会社140余社を展開しています。
お客様は、BtoBからBtoCまで、様々な業種・業態に広がります。 鈴与グループで提供できないソリューションは見当たらない、といっても過言ではないほど、多様な顧客ニーズに応えられる企業集団です。 そして2011年、当社は鈴与グループに仲間入りし、2016年9月より、社名も新興マタイから「鈴与マタイ」へと変更いたしました。 |
許認可 | 建設業許可/許可番号(特-29)第22930号
ISO9001:2015(登録番号 JQ1732F) 認証範囲 1. クラフト紙袋の設計・開発及び製造 2. フレキシブルコンテナの設計・開発及び製造 3. 鋳造部品及び金属加工部品の製造委託 |
加盟団体 | 全国クラフト紙袋工業組合
日本フレキシブルコンテナ工業会 自然エネルギー信州ネット 自然エネルギー佐久地域協議会 社団法人長野県環境保全協会 社団法人太陽光発電販売施工協会 日本太陽エネルギー学会 豊かな環境づくり佐久地域会議 |
会社沿革 | 1946年(昭和21年) 麻袋の製造・販売を目的として新興麻袋を創業
1952年(昭和27年) クラフト紙袋の製造・販売を開始 1966年(昭和41年) 鋳造用珪砂・農業用資材の販売を目的に商事事業を開始 1967年(昭和42年) 法人に組織替えをし、「新興マタイ株式会社」と商号を改める 1972年(昭和47年) フレキシブルコンテナの製造・販売を開始 1987年(昭和62年) 新社屋・新工場を建設 1994年(平成6年) 太陽光発電システムの販売を開始 1997年(平成9年) 環境エネルギー事業部設立 1999年(平成11年) 京セラソーラーFC松本開設 2000年(平成12年) 京セラソーラーFC大宮開設 2003年(平成15年) ISO9001取得 (登録範囲:「クラフト紙袋の設計・開発及び製造」「フレキシブルコンテナの設計・開発及び製造」) 2004年(平成16年) 太陽光発電システム研究棟を建設。 2008年(平成20年) 佐久税務署長より優良申告法人として5期(25年)連続表敬される。ISO9001登録範囲の拡大(「鋳造部品及び金属加工部品の製造委託」の追加) 2009年(平成21年) 韓国製太陽電池パネルを用いて構築したシステムが、J-PECの補助金適合機種として認定される 2011年(平成23年) 鈴与グループの一員となる 2012年(平成24年) 新本社棟を建設 2013年(平成25年) 新製品倉庫を建設 2015年(平成27年) 印刷倉庫を建設 2016年(平成28年) 社名を「鈴与マタイ株式会社」に変更。決算期を8月末に変更 2020年(令和2年) 物流・包装資材事業部を浅間工場に移転 2021年(令和3年) 「物流・包装資材事業部」を「包装資材事業部」に名称変更 |
HP | http://www.newest.ne.jp/ |