株式会社さくらほーる

私たちは、亡くなられた方と見送る方々との最期のひとときをプロデュースする仕事をしています。お別れは突然訪れることが多く、二度とやり直しがききません。だからこそ、喪失感の中で混乱するお見送りの皆様に寄り添い、心の中に隠されている様々な想いや望みをできるかぎり叶えて差し上げることが大切です。そうして葬儀を『感謝を伝える空間』とし、故人様への感謝と、見送る方々の新たな一歩のための儀式となるよう心を尽くしています。“死”は悲しいものではあるけれど、いずれは必ず訪れるもの。だから私たちは、真心を込めて、確かな意味と価値のあるご葬儀を叶えていくのです――。

創業から30年以上にわたり、地域の皆様のご葬儀と向き合ってきた私たち。「故人様に対する感謝と哀悼の気持ちを形にしたい」という変わらない想いがある一方で、ご葬儀のスタイルは年々変化しています。近年は「家族や親しい人だけでしっかりお見送りしたい」という方が多いように感じます。当社では様々な規模の葬儀場を構え、希望に合わせたご葬儀をプロデュース。高齢化社会が進む日本では、今後も私たちの役割は非常に重要です。だからこそ、それを支えてくれるスタッフが必要なのです。知識はいりません。大切なことは「お役に立ちたい」という気持ちです。社会や地域に必要とされていることを肌で感じられる仕事をしていきませんか？

葬祭スタッフはお通夜・告別式の準備・進行はもちろん、付随する様々なご相談にも対応します。ご葬儀に関する知識をお持ちの方は少ないですし、「まず何からすれば…」という方がほとんど。一つひとつご説明やアドバイスをさせていただきながら、故人様との思い出なども伺い、一番良いお見送りの空間を創りあげます。思い出の写真や故人様が描かれた絵を飾ることもあれば、闘病中はなかなか食べることができなかったという好物をご用意して棺に納めることも。ご葬儀は一つとして同じものはなく、難しさもあります。けれど「丁寧に寄り添ってくれたから不安なく温かい葬儀ができた」と涙を流してくださる方も多く、やりがいも多い仕事です。