一般財団法人四国電気保安協会

当協会は「確かな技術とまごころで、電気を安全・安心、効率的にお使いいただく地域社会の実現に貢献する」を使命に、1965年の設立以来、四国の電気保安の確保にたえず取り組み続けています。半世紀以上の豊富な経験・実績をもとに培った技術力や対応力が、私たちの一番の財産。これからも、年々、複雑化・高度化する電気設備に対応するための知識習得や技術力の向上はもとより、緊急時の機動力や省エネおよび環境に関するご相談への対応力も強化しつつ、400名を超える電気主任技術者を抱える四国の電気保安管理業務トップシェアの事業者として、日々の点検品質の向上をベースに、いっそうお客さま満足度と信頼性向上に努めていきます。

現代の暮らしや産業の原動力ともいえる「電気」。私たちは一般家庭から大きな工場まで、千差万別の約2万軒の受託お客さまに対して、不具合やトラブル時に限らず、ふだんから電気の安全を陰で支える「電気のホームドクター」的存在を自負しています。感電や火災、停電など思わぬトラブル発生を未然に防ぐよう、定期的な点検等をしっかり実施。万が一の緊急時には24時間365日、駆けつけられる体制を整え、迅速かつ適切な対応を行います。また、豊富な試験機材や新技術を導入し、省エネルギー・省コスト対策や再生可能エネルギー導入などといった多様なニーズにも対応することで、電気設備のいっそうの保全・最適化のお手伝いもしています。

電気の安全ひいては四国の皆さまの暮らしや命をを守ることにもつながる私たちの仕事。大事な責務を質高く果たすために、最前線で仕事をするひとり一人の知識や技術の確かさはもとより、「質問しやすくあたたかな雰囲気」といった働きやすい環境づくりを大切に考えています。教育・研修制度も新人研修はもちろん、電気のプロフェッショナルとして自然とステップアップできるよう、一定の段階ごとに教育機会を設定。資格取得に向けた支援制度も整え、数多くの有資格者が在籍しています。また、休日・休暇をはじめ、働きやすさに直結する制度の充実にも注力。こうした取り組みが、入協後3年以内の離職率5％という、高い定着率の数字に表れています。