これが私の仕事 |
コミュニティカフェ【篠路まちづくりテラス和氣藍々】の運営 みんなが集って食事ができる場所がほしい、まちの歴史を伝える拠点がほしいという地域の方々の声からできたコミュニティカフェで、近くの製粉所の小麦粉を使ったうどんやケーキの提供、手作り品の販売を行っています。札幌市障がい協働事業所の登録を受けており、障がいを持つ仲間とも一緒に働いています。小さな子どもを持つ仲間もいて、みんなにとって働きやすいお店になるように、話し合いを大切にしています。
地域の方とつながりながら様々なイベントも行い、高齢者から子どもまでみんなの居場所となり、やってみたい!を叶えたり困ったを相談できたりする【みんなのおうち】を目指しています。労働者協同組合であるため、経営やお店のあり方についてもみんなで考えながら運営しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
目の前の相手から、【ここがあってよかった!】と言われた時 篠路まちづくりテラス和氣藍々は札幌市障がい協働事業所の登録を受けており、障がいを持つ仲間とも一緒に働いています。多様な仲間と働くことは難しさもあり、配慮やサポートが必要なこともありますが、ここでは雰囲気がよくて自分の意見も聞いてもらえる、障がいを隠さずに仕事が出来て妄想より現実の方がいいと思えた、と言ってもらえた時は嬉しかったです。
また、地域の方々と子ども食堂等を一緒に行う中で、ここに来てみんなで話しながら活動することが楽しい、自分が役に立てる場所があってよかった、と言っていただき、お店がささやかながら誰かの居場所になっていることに誇りを感じました。支援が必要な人とつながり、相手のために何ができるのか考える中で、葛藤も多くありますが、困難を経て自分が成長できると感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人の幸せとよりよい社会を心から願う人がたくさんいる団体だと思った。 生まれた時から、気候変動や格差拡大をはじめとした社会問題があると言われ、未来に対して希望が持てずにいました。就活をはじめても、社会への危機感やお金のために誰かを傷つける仕事への違和感が拭えず、自分の人生を何に使うのがよいのか悩んでいました。そんな時に大学の教授からワーカーズコープを紹介してもらいました。快く見学を受け入れてくれ、楽しそうに仕事や社会のことを語り、私の考えを聞いて励ましてくださる先輩方を見て、自分もこんな風に生きたいと思いました。地域の方々の生活に寄り添えること、自分らしさを活かして主体的に働けること、人の幸せやよりよい社会を願って働いている全国の仲間と繋がれることも魅力的でした。 |
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これまでのキャリア |
本部での新入団者研修(4月~9月)の後、石狩地域福祉事業所/北海道事業本部に配属(1年目) |