こんにちは。
キョーワハーツの採用担当, 樋口 です。
ページをご覧いただきありがとうございます!
今日は「誤解されるけど、わが社は実はこうなんです」というテーマでお話しします。
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わが社は「金属加工業」で金属薄板のプレス加工で製品を作ります。
加工に用いる金型を自社で設計し製作します。
プレス加工というと、「職人の世界」と思われがちです。
確かに卓越した職人の技によって、高性能金型の製作と精密なプレス加工を行っていることを
標榜している会社があります。
中国のローカルプレス業者で、日本から中古の金型を輸入して
それで生産している業者の技術レベルと、日系企業のプレス業者では雲泥の差です。
中国のローカル企業では日本人の熟練技術者を採用し、
さらに日本企業のような会社名をつけて技術力のあるような会社に
見せている例が沢山あります。
プレス金型製作技術を学ぶ学校は存在しません。
プレス加工技術は、もちろん理論に裏付けられた技術です。
金属の塑性加工能を利用して、金属板に応力を加え製品形状にする理論です。
この理屈は工業系の高校でも大学でも学ぶことが出来ます。
ただその加工理論に基づいて、
金型を設計・製作しプレス加工する一連のプロセスを学ぶには、
経験に基づく技の習得は重要な手段です。
確かに理屈だけではものは作れません。
しかし、わが社は「技術を科学する」、
「なぜその作業をするのかを科学的に考察して物事を進めること」をしています。
職人を育てるつもりはありません。
誰もが技術を共有し研鑽し新技術を追求する姿勢を持っています。
新技術、他社にない優れた技術を追求するために
最先端の設備や解析装置などを積極的に導入しています。
ただその為には理屈を理解しないと、一過性のものとなって技術の蓄積になりません。
常に勉強をし続ける姿勢が必要です。
いい加減勉強なんかしないで、これまでの知識で過ごせるのが楽です。
しかし、我々の金属加工業は
中国や東南アジア諸国の方々が追い付け追い越せで頑張っています。
日本ならではの先端的加工技術を、さらに金属に拘らずに
あらゆる素材の加工も視野に入れて追求し続けることが求められています。
わが社ならではの競争力のある技術を求めています。
金属加工技術の追求をしてみようと思う方、面白そうだと感じてくださる方が、
わが社に加わって頂くことを期待しています!
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会社説明会を開催することが決定いたしました。
弊社の事業内容や今後の事業展開等についてご説明いたします。
工場見学もしていただけます。是非、会社研究にお役立てください。
弊社に対する質問について率直にお答えしますので、ぜひご参加ください!
みなさまにお会いできることを楽しみにしています。
わからないことがあればお気軽にお問合せくださいね。