富山県内ではいち早く大手製薬企業と業務提携を行い、製剤技術を培ってきました。また研究開発に於いても幅広い分野の製剤開発に取り組んでおり、特に点眼剤やDPI製剤では、難しいテーマにも積極的に挑戦して実績を残してきました。さらに品質管理体制のグローバル化や最新設備の導入などにも積極的に取り組んで、より信頼される医薬品づくりを追及しています。
東亜薬品は医療用や一般用など時代のニーズに応える付加価値の高い製品づくりに取り組んでいます。大手製薬企業からの技術移管による受託製造には長年の実績があり高い信頼を得ており、また自社開発した医薬品の製造にも取り組んでいます。医療用医薬品から一般用医薬品に至るまで多品種の対応はもちろんのこと少量生産から大量生産まで多様なニーズに応えています。
医薬品メーカーに、大切なことはなんだと思いますか?私は「信頼」と「自分の仕事を極めること」だと考えます。78年もの長い間、医薬品の安全性に対して信頼を寄せていただいており、引き続き「心のかよう医薬品づくり」を通して人々の健康に貢献していきます。その一方でまだ世の中にない、新たな製品の創出も欠かせません。本当にお客様から選ばれる製品は、現場で自分の仕事に向き合い専門知識を極めたマニアックな人達からこそ生まれます。仕事を極めた人どうしが会社の壁・言語の壁を越えてつながり、新しいものを生み出します。当社では、柔軟性と探究心がある人ほど、活躍の機会が多くあります。【代表取締役社長 中井 淳】
DPI(ドライ・パウダー・インヘラー:Dry Powder Inhaler)製剤とは、局所または体内に薬物を吸収させるため、特殊な技術で微粉化した粉末薬物を肺や鼻腔粘膜から吸入する製剤のこと。経口投薬では胃で分解されてしまう薬物や注射薬にしにくい薬物、吸収率の低い薬物などへの応用や活用が見込まれており、期待値の大きい技術の1つです。まだ新しい技術ではありますが、当社では20年、50年先の将来を見据え、他社に先駆けてDPI製剤の受託製造を開始。西本郷工場にはすでに国内初のDPI製剤の専用工場を設け、ノウハウと生産能力の向上に努めています。
事業内容 | 医薬品、その他の薬品、衛生材料、及び医療用具、食品、化粧品等の製造販売ならびに輸出入 |
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設立 | 1940年(昭和15年)9月10日 |
資本金 | 5億6100万円 |
従業員数 | 535名 |
売上高 | 219億円(2022年5月実績)※新会計基準 |
代表者 | 代表取締役社長 中井 淳 |
事業所 | ■本社管理棟
〒939-3542 富山県富山市水橋開発277-10 ■富山工場 〒939-3548 富山県富山市三郷26 ■西本郷工場 〒939-2701 富山県富山市婦中町西本郷436-25 ■研究開発棟 〒939-3542 富山県富山市水橋開発277-10 ■東京事務所 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目16-11 EDGE日本橋蛎殻町ビル7F |
関連会社 | 日東メディック株式会社 |
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