日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社

日立空調製品のグローバル展開を加速するために米国ジョンソンコントロールズと日立の合弁会社として誕生した会社です。日立ルームエアコン“白くまくん”から、業務用、産業用に至る総合空調機器メーカーとして、日立ブランド空調製品の開発・製造・販売を担っており、約15,000名(連結)の仲間がアジア、欧州、南米などのグローバル拠点で活躍しています。空調製品において、ジョンソンコントロールズと日立には夫々長い歴史があり、ジョンソンコントロールズの業界トップクラスの専門性とグローバルなネットワークと日立の豊富な経験と革新的な技術のシナジーを最大限に発揮し、「安全で快適、そして持続可能な世界」を創造していきます。

当社は、ジョンソンコントロールズの広範な販売チャネルに加え、双方の技術力および研究開発基盤をもとに、グローバルなプレゼンスと最強のHVAC（Heating, Ventilation, Air Conditioning）製品ポートフォリオを有する会社となりました。ジョンソンコントロールズの業界をリードするHVACおよびビルオートメーションソリューションに加え、日立の世界有数のVRF(Variable Refrigerant Flow)システム、家庭用エアコン、高効率チラー、最先端ロータリーおよびスクロール圧縮機など、多様で幅広い空調関連製品を両社のシナジーを最大限に発揮し、「安全で快適、そして持続可能な世界」を創造していきます。

世界のHVAC市場は成長を続け、先端技術を活用した高効率な空調システムに対するニーズはますます高まっています。商品開発では「ソリューション・プロジェクト」体制を導入。マーケティング、研究・設計、デザイン、宣伝、営業といった幅広い部署のメンバーが集まり、何をつくるべきかというところから、技術開発、設計、生産管理に至るまで議論します。日立グループの研究所とも連携を取り、多様な技術を応用して、環境負荷低減のための省エネ性向上、含有化学物質の削減など、グローバルな顧客ニーズに合った既存製品に世界有数のVRF技術・先進的なインバータ技術を基盤に製品づくりを進めています。