業種 |
食品
水産/その他専門店・小売 |
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本社 |
岩手
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通信販売事業部「三陸おのや」の定期購入者様は、震災後10年で約10倍の5万人に増加。三陸の海の幸を全国のお客様の食卓にお届けしています。昨年、新型コロナウイルスの流行によりお家時間が増え、更に多くのお客様に当社を知ってもらいました。
他、介護施設や病院、全国の学校給食に業務用冷凍食品(焼魚・煮魚)を展開。
香港、シンガポールを中心にアジアでの和食ニーズの高まりに対応し、2016年より海外向け事業を開始。
当社は従業員数約140名と企業規模が大きくないこともあり、入社してからの年数にかかわらず、様々な社内プロジェクトにチャレンジできる社風があります。また、外部講師を招いての経営やマーケティングについての研修や、食材の選び方や下ごしらえなどプロの料理人に料理に教わる研修などに取組み、社員が業界の第一人者を間近で見て、学び成長することができる環境を整えています。消費者向け事業が中心となっている当社ではお客様の声を大切にしており、毎月数百通いただくお客様からのご意見などのハガキは、スタッフが手分けして全てお礼のハガキをお出しすると同時に、その意見は全社で共有し、開発・改良のヒントにしています。
私たちは、当社のビジネスだけではなく、地域の業界全体がよくなることが大切であるという思いをもっています。その為にも、当社は、国内市場のみならず海外市場にも挑戦し成長していきたいと考えています。そして当社と地域の漁業・水産加工業界が一緒に成長し、世界に誇る「豊かな漁場である三陸」を、次の世代に安心して引き継ついでいけるようになることを目指しています。
当社は創業以来、全国の学校給食や外食産業向けに事業展開してきましたが、ご家庭で魚料理を苦手にする人が増加している点に着目し、近年は、消費者に直接販売する通信販売事業に軸足を移し、「旬のお魚料理の出来たての味をお手軽に」をモットーに業績を伸ばしています。また、最近はパンやワインの消費量の増加に合わせ、洋風メニューにも取り組んでいます。「魚料理」を中心とした日本の和食文化に海外から注目が集まるようになってきましたが、当社でも、昨年から東南アジアなど海外市場に向けた商品開発にも取り組んでいます。2016年3月には新工場も完成し、東京事務所も開設するなど、生産体制の拡大や商品開発拠点の整備も行っています。
事業内容 | 岩手県釜石市。三陸リアス式海岸に面した自然の恵み豊かな街です。当社は釜石市に社屋及び工場を構え、全国に水産加工食品を提供しています。
■消費者向けお魚食品の通販事業が順調 スーパーやコンビニ、外食産業向けに焼き魚など魚の加工食品を展開していましたが、近年ではサバの味噌煮やカレイの煮付けなど、本格的な味付けで調理した魚を冷凍レトルト加工し個人のお客様宅にお届けする通信販売事業が伸張しています。 ■地域のお客様とともに 釜石市は東日本大震災で大きな被害を受けた街のひとつ。当社も、新設したばかりの大槌町の工場が稼動から2週間で壊滅するなど大きな被害を受けました。しかし、地域の復旧・復興のために、とにかく早く立ち上がろうと、震災後3ヶ月で再稼動を果たしました。また、お客様からご好評いただいている当社通販向け商品を地域のみなさまに直接ご購入いただけるように直売所を設けたり販売会を実施しています。 |
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設立 | 昭和63年7月 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 140名 |
売上高 | 37億円 (2021年3月期見込み 前年比115%、震災前比 256%) |
代表者 | 代表取締役 小野昭男
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事業所 | 本社 :釜石市両石町4-24-7
大槌工場 :上閉伊郡大槌町安渡2-2-1 東京営業所 :東京都中野区中野4-1-1 中野サンプラザ9F |
小野食品【会社紹介ビデオ】 | https://www.youtube.com/watch?time_continue=11&v=5BpW0UAxJ3Q&feature=emb_logo
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