学校法人創志学園

創志学園が掲げる理念である『挑戦と創造の教育。』自らに限界をつくることなく、新たな挑戦を続けながら、創造を生み出してほしいという願いが込められています。目指しているのは、創志学園で学ぶ生徒たちが自らの頭で考え、夢を抱き、目標達成に向けたプロセス構築・実行力を養える教育です。自ら目標を掲げ、達成することで得られる喜びや励みは“成功体験”として深く刻まれます。この様な「夢・挑戦・達成」の繰り返しを「創志という生き方」として行動指針に定めています。無論、これらは生徒にのみ当てはまることではありません。私たち教員サイドが大きな夢と確信を持ちながら、可能な限り挑戦と新たな教育の創造を続けていきます。

1対1の教育を掲げる当学園では、生徒との接点を多く持てるよう教員の比率を高く設定し“個”を育てる体制構築を行っています。例えば、クラーク記念国際高等学校では、各々の得意分野を伸ばせるよう自由度の高いカリキュラム構築を行い、個々の意志を尊重した学びの形を実現。大学教育においても、メンター制を導入し、生徒のフォローアップ充実を図っています。こうした体制は各領域で実りを生み出しています。難関大学への合格をはじめ、大学運動部での全国大会出場、“演劇の甲子園”とされる全国高等学校総合文化祭における最優秀賞の受賞。数々の実績から当学園の教育に注目が集まっています。

当学園が掲げる挑戦・創造は生徒に限ったものではありません。教員・職員が抱く志・夢を、実現出来なければ意味がないと考えています。個々の考え・意見を発信しやすい環境構築を行うと共に、意志を尊重し、個の目指す教育を学園をあげて支援しています。前例で言うと、一教員が発案した『キャリア学習』という科目の新設を行いました。生徒自身が“未来”と向き合い、その道筋を模索するこの科目は、今では全国の拠点で導入され、創志学園の教育を象徴するものとなっています。通常、公立学校の教育は決められた指導要領の枠に収まらなくてはなりませんが、未だ見ぬ教育の形を自らの意志と実行力を持って、具現化できるのが創志学園の教育です。