これが私の仕事 |
凶悪な犯人は許されない! 私は、現在、刑事部機動捜査隊というところで勤務しています。
機動捜査隊の主な仕事は、初動捜査、つまり、いち早く現場に駆けつけて捜査することです。
2人1組で覆面パトカーに乗り、事件発生の指令を受け、現場へ急行します。
現場では、犯人や被害者の確保、関係者や目撃者からの事情聴取、証拠品の捜索などを行います。
「初動は警察の命」と言われるほど、犯人を検挙するには、このような最初の対応が非常に重要となります。
凶悪な犯人を捕まえるために大きな責任のある仕事ですが、「絶対に犯人を捕まえる」という強い気持ちで、やりがいを感じながら勤務しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
女性に話を聞いてもらえてよかった 「女性の刑事さんもいるんですね。女性に話を聞いてもらえてよかったです。」110番通報者への対応時や、警察署への相談などで訪れた女性被害者からこのような言葉をかけられることが今までに何度かありました。
やはり一般的には「警察官=男性」というイメージが強いようです。
性犯罪など女性が被害者となる犯罪は多く発生しており、中には恐怖で震え、涙を流し、話もできない状態の被害者もたくさんいます。
私は、そのような被害者に寄り添い、落ち着いてもらい、ゆっくりと話を聞くことを心掛けています。
「女性に話を聞いてもらえてよかった」という言葉を聞くと、女性警察官として大きなやりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一生懸命になれる、やりがいのある仕事 私が警察官を志望した理由は、人の役に立ちたい、一生懸命になれる仕事をしたいと思ったからです。
父親が警察官だったこともあり、幼いころから警察官に対して漠然とした憧れを持っていました。
しかし、高校生になり建築について興味を持ち、大学は建築学科に進学しました。
就職について考える時期になり、改めて本当に自分が就きたい職業について考えたとき、最初に思い浮かんだのが警察官でした。
「被害者のために犯人を捕まえる」という目的のために皆が一丸となり一生懸命になれる、誇りとやりがいを持てる仕事だと思い、警察官になろうと決意しました。
警察官となり、日々の勤務を通じて、やりがいを感じることができ、本当に警察官になってよかったと実感しています。 |
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これまでのキャリア |
警察学校→警察署(交番)→警察署(鑑識係)→機動捜査隊 |