当社では、1958年の創業からお客様のご要望にお応えすることを第一に考え、織物、カットソー、ジャージ、ニットなどの衣料品・雑貨から、オートクチュールや医療用品などの特殊な製品までを製造してきました。幅広いデザインへの対応を可能にしているのは、丁寧で細かな手作業。高い品質と、スピーディかつコストをおさえた「栗山クオリティ」で、日本国内の多くのアパレル企業様や異業種様からも厚い信頼を得ています。
当社は、お客様のご要望を第一に考える縫製工場です。お客様の理念や志を尊重しながら、一つひとつの仕事に取り組んできました。技術力をこれからも維持し、さらに高めるために、独自の縫製教育システムを実施。細部まで丁寧に作り込むことはもちろん、特殊な縫製にも対応します。そんな私たちの企業理念は「縫うを通して人の個の花を輝かす商品を創る、そしてその商品を創る人が輝くインフラを創る」。こうした姿勢で取り組んできた結果、ご依頼が増加。現在は、中国にもグループ会社を置き、品質・コスト・納期あらゆる要望に応えられる生産体制を整えています。
昨今、アパレル業界で起きているデザインの多様化や激しい価格競争は、縫製業界にも影響を及ぼし、ニーズの複雑化や価格見直しの必要など、変革を求められることが少なくありません。そういった状況の中でも、栗山縫製は多くの国内アパレル企業様からご相談をいただいています。私たちを支えているのは、多種多様な縫製に精通した技術者たち。どんなデザインの縫製にも果敢に挑戦し、結果を出してきた技術者たちの責任感やプライドは、当社が保有する500種類以上のアタッチメントや88種類以上のオリジナル治具の開発からも見て取れます。若手から熟練者まで、様々な世代の職人が互いを尊重し合う風土こそ、栗山縫製の企業力の証です。
工業(物造り)としての栗山縫製だけではなく、商業(商品開発・販売)分野としてfactoryBRANDを開始します。工と商を一貫して行う企業体は非常に少ないですが、これはFtoCの本来あるべき繊維の流れであり、当社だからこそできる業態です。栗山縫製は生地・資材商社様と直接取引ができる縫製工場です。長年磨き上げた自社工場の技術を元に、世の中のニーズに合わせたMD、生地・付属の選定、パターン作成、縫製、製品化。そして、販売までを一貫して行います。ユーザーの皆様に長く使って頂ける物造りを目指し、SNSやネットショップを中心に販路を広げます。
事業内容 | 1)婦人、紳士服、布帛、カットソー、ニット地、オールアイテムの縫製、特殊着、雑貨など各種縫製(1枚から大量生産まで)
2)リペアー(修理)の縫製 3)縫製工場の技術を活かしたオリジナル商品の開発・販売 4)医療用の商品の縫製[防護衣(アイソレーションガウン)など] 5)他社縫製商品の検品、検針、補修、プレス、出荷 6)刺繍、プリント、製品洗い、染めなどの2次加工 7)緊急縫製 |
---|---|
設立 | 1970年8月(創業:1958年) |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 33名(2022年1月現在) |
売上高 | 10億886万円(2021年8月実績) |
代表者 | 代表取締役 栗山 泰充 |
事業所 | 大阪府東大阪市近江堂3-14-9 |
主要取引先 | パタゴニア・インターナショナルインク 日本支社
若林株式会社(SOU・SOU) ナカボーサンエス株式会社 株式会社ジャパンスコープ 株式会社インポートロッサ 株式会社植山テキスタイル |
グループ会社 | MFC 株式会社
有限会社 ユキ・ソーイング 有限会社 森田縫製 (株)アイズカンパニー 上田縫製株式会社 黄石栗山縫製貿易有限公司 鄂州市依諾服飾有限公司(※「諾」「飾」は中国語の簡体字が正式名称です) |
沿革 | 1958年/大阪府大正区にて創業
1963年/大阪府東大阪市小若江に移転 1970年/栗山縫製株式会社に組織変更 1996年/大阪府東大阪市近江堂に新社屋完成・移転 2001年/栗山縫製新社宅寮完成 2004年/黄石栗山縫製貿易有限公司 設立 2017年/鄂州市依諾服飾有限公司 設立(※「諾」「飾」は中国語の簡体字が正式名称です) 2020年/黄石栗山縫製貿易有限公司 支社増設 |
ホームページ | http://www.kuriyama-sewing.co.jp |
※リクナビ2024における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。