私たちは、北海道の斜里町一円を事業エリアとする農業協同組合です。地域の将来を見据え、長期ビジョンにたって農業生産力の維持・増進、担い手確保・育成、安全・安心な農畜産物の生産・供給システム構築などを通じて組合員の営農と生活を守り、地域農業の持続的発展を力強く支えています。また、地域の利用者ニーズを踏まえ、地域に密着した幅広い事業展開を通じ、活力ある地域づくりに取り組み続けています。
斜里町は秀峰“斜里岳”を臨み、世界自然遺産“知床半島”を抱える大自然に恵まれた場所です。産業構造は主に農林水産業、商業、観光業によって成り立っていて、農業においては豊かな土地資源と恵まれた気象条件のもと、馬鈴薯(じゃがいも)、甜菜(ビート)、麦類の畑作3品を中心に大規模営農が行われています。また酪農・畜産も盛んで、“土地利用型農業”を確立し、地域経済を支える基幹産業となっています。私たちJAしれとこ斜里は、消費者ニーズに応えながら「安全・安心」な農畜産物を届ける“クリーン農業”を推進。地域に根ざすJAとして、地域のさまざまなイベントへ参加や人々との交流を通して、信頼されるJAづくりに努めています。
オホーツク海に面する斜里町は、寒暖差は激しいものの日照時間は全国平均よりも長く、冬には雪も降りますが年間降水量は少なめです。この気候条件を生かし、大規模営農による畑作3品を中心に、にんじん、きゃべつ、たまねぎなどを生産。酪農・畜産も盛んに営まれていて、地域の資源を活用した“循環型農業”を行っていることが特徴です。安全・安心で美味しい作物を生み出す源は“土づくり”にあります。JAしれとこ斜里では土壌養分を定期的に分析し、作物や畑に合った施肥を提案。知床の大地に適した土づくりに力を入れ、作物の美味しさはもちろん、河川などあらゆる環境に配慮しながら「安全・安心・美味しい」作物づくりに取り組んでいます。
JAしれとこ斜里では組合員さんの営農に深く関わる事業を行っていますが、同時に、人々の生活にも密着しています。例えば、信用事業(JAバンク)、共済事業(JA共済)などの事業や、作物の集荷・販売、生産資材の販売、澱粉工場や麦乾燥調整貯蔵施設などの運営、旅行事業、カーライフ事業などを展開。総合職はさまざまな部署を経験し、JAのサービスにより高い付加価値を創造できるよう力を養っていきます。また、地域の農畜産業のさらなる振興に向けて、農畜産業の担い手確保や育成支援、クリーンで高品質な次世代生産・供給体制の確立など、地域に貢献し、信頼されるJA組織の確立に取り組みます。皆さんの若い力が、地域の将来を支えます!
事業内容 | 信用事業、共済事業、販売事業、営農指導事業、購買事業など |
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設立 | 1948年(昭和23年)3月 |
資本金 | 出資金 23億8440万9000円(2023年1月末時点) |
従業員数 | 114名(男83名、女31名)(2023年1月末時点) |
売上高 | ☆信用事業 貯金残高 310憶3635万円 貸出金残高 41億5290万円
☆共済事業 長期共済保有高 521憶2385万円 ☆購買事業 購買品供給・取扱高 58億9613万円 ☆販売事業 販売品販売・取扱高 98憶5569万円 (2023年1月末時点) |
代表者 | 代表理事組合長 平田 隆雄 |
事業所 | 【本所】
北海道斜里郡斜里町本町36-1 【青果センター・麦乾燥調整貯蔵施設・加工馬鈴薯出荷貯蔵施設】 北海道斜里郡斜里町字以久科南17番地 【澱粉工場】 北海道斜里郡斜里町字川上109番地 【農業振興センター】 北海道斜里郡斜里町字以久科北586番地 【ふわぁ~みんくらぶ】 北海道斜里郡斜里町青葉町43番地 【資材店舗事務所】 北海道斜里郡斜里町本町33番地1 【カープラザ】 北海道斜里郡斜里町光陽町45番地13 【リサイクル施設】 北海道斜里郡清里町字上斜里227番地 |
沿革 | 2021年2月 「斜里町農業協同組合」から「しれとこ斜里農業協同組合」に名称変更 |
ホームページ | https://ja-shiretokoshari.or.jp/ |
JAしれとこ斜里 |
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