業種 |
医療関連・医療機関
福祉・介護/その他サービス/医薬品/商社(医薬品)
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本社 |
東京
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東京医療問題研究所は1983年に設立以来、東京都の中野区・杉並区に7つの薬局を展開しています。
「地域医療を支える薬のプロとして、もっと患者様の近くに」という、次世代の薬剤師としてあるべき姿勢のもと、
地域の病院・診療所と密に連携。
薬局の調剤室で黙々と調剤するだけでなく、積極的に外部に出向いて患者様とつながりを持つことで、
地域の皆様から選ばれる薬局づくりを行っています。
当社は、「全日本民主医療機関連合会(民医連)」に加盟しています。民医連とは、いつでも、どこでも、誰もが安心して医療を受けられる社会を目指す団体であり、病院・診療所・薬局・訪問看護ステーション・介護施設などが加盟。東京民医連には78の薬局が加盟し、当社も薬局として加盟しています。民医連に加盟する事業所は、それぞれが相互に連携しあい、地域の患者様に寄り添って予防医療・緊急医療・リハビリ・慢性疾患管理などの医療活動を推進しています。つまり薬剤師にとっては、医師や看護師をはじめ、ケアマネージャー、ヘルパーなど、多職種と連携する機会があり、地域で活躍する経験・スキルを積める環境となっています。
薬剤師は薬を処方して終わりではありません。高齢社会の到来により、地域医療やセルフメディケーションがますます重要になってくる今後は、薬剤師が患者様の役に立つ情報を外部に発信する取り組みが大切です。私たちは設立当初から、積極的に在宅訪問指導を行ってきました。現在も全体で月約500回の在宅訪問指導を行い、患者様一人ひとりの生活背景に寄り添い、健康面や服薬面における悩みをヒアリングしながら、薬の適正使用をアドバイスしています。この他、連携病院の薬剤師と共に、薬物療法に関わるDI委員会・TDM委員会などの活動も。日々病院や患者様とつながることで、医薬のプロとしての情報提供力・指導力を養うことができるでしょう。
当社で受けられる研修は、視野を広げたい薬剤師にとっては非常に魅力的な内容であるという自負があります。民医連が実施している合同研修には、病院の医師・看護師や介護施設の職員など、東京都全体の加盟事業所社員が一堂に会し、経験年数が近い仲間と一緒に学びながら、研修後も続く横のつながりをつくっています。また、病院との連携を密に行っている当社では、研修の一環で人材の交流を頻繁に行っています。インターンシップや入社後の初期研修では、病院内業務と薬局内業務の両方を経験することが可能。薬剤師は地域医療に取り組むさまざまな人・業務と関わりを持ちながら、医薬人としてステップアップしています。
事業内容 | ◆処方箋調剤
◆在宅訪問指導 ◆実務実習受け入れ施設 ◆薬局製剤 ◆高度管理医療機器販売 ◆OTC薬・衛生用品・介護用品・健康食品販売 |
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設立 | 1983年3月 |
資本金 | 1500万円 |
従業員数 | 47名(常勤薬剤師20名・非常勤薬剤師20名・事務7名) |
売上高 | 8億円(2018年実績) |
代表者 | 代表取締役 橋本由美子 |
事業所 | [本社]東京都中野区中野5-47-10
※中野区・杉並区に7つの薬局を展開 |
沿革 | 創業当初は医療法人・中野勤医協(現在の健友会)の院外薬局としてスタートし、中野共立調剤薬局などで処方せん調剤を行っていました。その後、厚労省が推進する医薬分業の流れを受け、(株)東京医療問題研究所として独立しています。
1983年03月…(株)東京医療問題研究所 設立 1983年07月…青葉調剤薬局 開設 1987年06月…ちひろ薬局 開設 1988年01月…わかば薬局 開設 1992年08月…青葉調剤薬局待合室改装 1995年09月…すみれ薬局 開設 1997年06月…東医研ビル竣工。青葉調剤薬局、新装オープン 1997年12月…桃園薬局 開設 1998年04月…西荻みなみ薬局 開設 1998年12月…やまと花公園薬局 開設 2002年08月…くるみ薬局 開設 2003年06月…なごみ薬局 開設 2005年09月…青葉調剤薬局とくるみ薬局を統合 2007年12月…すみれ薬局を東中野商店街の中ほどへ移転 2018年…やまと花公園薬局 閉局 |
調剤室から、地域へ~当社の取り組み | [在宅訪問]
会社全体で、月間訪問回数は約590回を数えます。 [健康まつり] 病院・診療所を開放し、地域の皆様の骨密度を測定・健康アドバイス [被災地の支援] 東日本震災の被災地に出向いて救援支援 [勉強会] 認知症サポーター養成講座 |