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業種 |
紙・パルプ
半導体・電子部品・その他/化学 |
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本社 |
高知
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ニッポン高度紙工業は エレクトロニクス産業とともに成長を続ける「コンデンサ用セパレータ」の世界トップメーカーです。
高知県の伝統産業である土佐和紙を原点として誕生した当社は、アルミ電解コンデンサ用セパレータをはじめとする製品において、世界中のお客さまから高い評価をいただき、グローバルニッチトップ企業として成長してまいりました。
私たちがつくる製品は、世界中のあらゆるシーンで活躍しています。
当社が属するエレクトロニクス業界は、技術革新のスピードが速く、競争の激しい世界です。そのなかで、業界を常に2歩も3歩もリードする創造的かつ最も優れた商品を限りなく創り出していく使命を帯びて存在しています。設立当初より技術開発型企業として世界の未来の技術のニーズに挑戦すること、高品質な製品を安定供給することで、“安心と信頼”を提供し続けています。また、世界のために役立つ仕事をすることを信条とし、当社の商品が、お客様に最も利益をもたらし、最もメリットを受けることができるかどうかを常に考えて仕事をすることに無上の喜びを感じることのできる集団となることを誓っています。
私たちの生活に身近な「エレクトロニクス製品に不可欠な電子部品がコンデンサ」です。そのコンデンサを構成する部品の一つにセパレータがあります。コンデンサ用セパレータは、電解液を保持しながら陽極(プラス極)と陰極(マイナス極)の間を隔離するという重要な役割を果たしています。その厚さは15~130マイクロメートルと非常に薄いという特徴があり、髪の毛1本の厚みが約80マイクロメートルであることと比べれば、その薄さをイメージしていただけると思います。当社が手掛けるセパレータは約350種類です。多種多様な顧客ニーズにきめ細かく対応し、セパレータの性能向上をリードしていくことでエレクトロニクス製品の進化を支えています。
当社は、顧客本位の精神を第一に、私たちにしかできないオンリーワンの「モノづくり」を愚直に続けることで、世界中のお客さまから高い評価をいただき、グローバルニッチトップ企業として成長してまいりました。今後、高い成長が期待されている自動車、ICT、環境関連などの分野は、当社の強みを活かすことができる市場であり、当社製品の世界的需要はますます高まるものと確信しております。技術開発型企業として、多様化していくお客さまのニーズにしっかり応えていくとともに、新たな価値創出を目指して機能材や新製品の開発にも取り組んでまいります。
事業内容 | ◎アルミ電解コンデンサ用セパレータ
◎機能材 機能材は、リチウムイオン電池用、電気二重層キャパシタ用、アルカリ電池用セパレータなどで構成しております。 |
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設立 | 1941年8月18日 |
資本金 | 22億4,174万円 |
従業員数 | 443名(2022年3月31日時点)(連結) |
売上高 | 18,074百万円(連結:2022年3月期実績)
15,918百万円(連結:2021年3月期実績) 13,099百万円(連結:2020年3月期実績) 14,373百万円(連結:2019年3月期実績) 17,128百万円(連結:2018年3月期実績) ※上記売上高は連結です。 |
代表者 | 代表取締役社長 近森 俊二 |
事業所 | 【本社・本社工場】
〒781-0395高知県高知市春野町弘岡上648番地 【安芸工場】 〒784-0029高知県安芸市植野1番地 【南国工場】 〒783-0085高知県南国市十市4465番地25 【米子工場】 〒689-3541鳥取県米子市二本木220番地1 |
関連会社 | NIPPON KODOSHI KOGYO (MALAYSIA) SDN. BHD. (マレーシア)
PLO 683, Jalan Keluli, Zone 11, Pasir Gudang Industrial Estate, 81700 Pasir Gudang, Johor, Malaysia TEL +60 7 252 5270 FAX +60 7 252 5279 |
沿革 | 1941年8月
高知市南元町にて創立。資本金18万円。手漉き紙にビスコースを含浸加工した耐水性に優れた紙を「高度紙」と名付け、主に薬剤煎出袋として販売を開始。 1943年4月 「高度紙」がコンデンサ用セパレータとして注目され、販売されるようになる。 1954年11月 コンデンサ用セパレータの需要増大に対応し、1号抄紙機を設置し「機械抄き」タイプの生産を開始。 1961年11月 2号抄紙機を設置し、日本で初めて二重紙の生産を開始。 1963年4月 中国、台湾、ブラジルなどにコンデンサ用セパレータの輸出を開始。 1966年3月 3号抄紙機運転開始。 1968年8月 高知県吾川郡(現:高知市)春野町にて春野工場(現:本社工場)操業開始。 5号抄紙機運転開始。 1969年8月 6号抄紙機運転開始。 1971年10月 旧本社・工場を閉鎖し、本社を春野工場(現:本社工場)に移転。高性能ペーパーラインド型乾電池用セパレータを開発し、販売を開始。 1971年12月 2号抄紙機と3号抄紙機を組み合わせた7号抄紙機運転開始。 1972年8月 コンデンサ用セパレータについて、 本州製紙株式会社(現:王子エフテックス株式会社)と業務提携。 1976年4月 低インピーダンス・コンデンサ用セパレータを開発。 1977年8月 アルカリマンガン乾電池用セパレータを開発。 1985年3月 8号抄紙機運転開始。 1987年5月 不織布製造設備を設置。 1988年1月 10号抄紙機運転開始。 1989年4月 無水銀アルカリ電池用セパレータを開発。 1992年6月 高知県安芸市にて安芸工場操業開始。 11号抄紙機運転開始。 1992年12月 ニッケル水素電池用セパレータを開発。 1995年4月 安芸工場にてスパンボンド不織布製造設備運転開始。 1995年8月 安芸工場にて12号抄紙機運転開始。 1996年2月 日本証券業協会にて株式公開(店頭登録)。 2001年8月 春野工場(現:本社工場)にてN-1号抄紙機運転開始。 2002年6月 マレーシアに現地法人を設立。 2003年7月 安芸市五位ヶ森の森林240haを取得し、水源涵養林としての保全活動を開始。 2004年8月 高知県南国市にて南国工場操業開始。 2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所(現:東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場。 2009年5月 リチウムイオン電池用セパレータ市場に本格参入 2012年10月 鳥取県米子市にて米子工場操業開始。 R-1号抄紙機運転開始。 2019年2月 経済産業省・日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人(大規模法人部門)~ホワイト500~」に初認定される。 2020年3月 経済産業省と東京証券取引所が選定する「健康経営銘柄」に初選定される。 ※パルプ・紙業種では初めて。 2020年6月 2020年版「経済産業省グローバルニッチトップ企業100選」に選定される。 |
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