日昭電気株式会社

本業の「電気設備工事業」では名立たるお客様と超長期間、直接お取り引きをいただいている当社。決して規模の大きくない当社が直接仕事を請け負うことができているその信頼の根拠は、創業者が電気設備学会の初代会長を務め、照明・コンセント・スイッチの配線設計、当時国の検定試験の出題参考書にもなった日本初の電気工事技術書「電気工事読本」の執筆など、業界の技術の発展に貢献してきたことにあります。その信頼と、その上で社員が技術力を持って、お客様のために仕事をしてきたからこそ、今の関係が築けています。

創業から76年、実績とともに"強固な歴史と伝統"を積み上げてきた当社ですが、近年では第二次創業期の様な「新しい変化」を積極的に取り入れています。その一つとして『電気関連技術』を共通点とした多事業展開の実現。太陽光発電所を自社所有した売電事業や、飲料缶へのラベル貼り付け速度が世界屈指レベルのラベラー事業、照明器具のインターネット販売など、業界内でもめずらしい事業展開を行っています。このように多角的に事業を展開することで、景気に波があっても他の事業で補い合うことができ、当社は安定した事業基盤を得ています。

当社では社員の働きやすさにも重視しており、2017年から働き方改革に向けて社内で取締役会直轄の委員会を設立。「ワークフロー改善部会」「現場業務改善部会」「IT技術活用部会」の3つの部会に分かれ、各々のテーマに沿って施策を検討・実施しています。メンバーには若手社員を積極的に抜擢しており、若手だからこその意見も取り入れて更なる環境改善を目指しています。その他に人事制度の改善や福利厚生の充実にも日々取り組んでいます。