プレエントリーとは、「御社に興味があります」という意思表示です。エントリーシートの提出締切や説明会・面接開催情報を企業から受け取ることができます。
業種 |
半導体・電子部品・その他
精密機器/コンピュータ・通信機器・OA機器/機械/その他製造
|
---|---|
本社 |
東京
|
特集記事とは、この企業が掲載された特集テーマに沿って、注目されている理由や魅力をリクナビが独自に取材した情報です。 |
![]() |
|
|
|
![]() |
![]() |
半導体技術の世界最先端で活躍できる会社です。 スマートフォンやパソコンのデータ記憶装置として使用される半導体メモリ。中でも大容量のデータを瞬時に扱えるDRAMは、ほとんどの電子機器に搭載されています。その性能向上は、IoT、AI、5Gなど社会が進化する上で重要な要素であり、車、モバイル、コンピューティングなど、あらゆる製品と社会をつなぐ窓口としてますます必要とされることを実感しています。
|
![]() |
||
|
||
![]() |
[私はこれで入社を決めた] 半導体を進化させる研究で世の中に貢献したいと考え、製造技術で世界トップクラスの会社を選びました。 |
私が大学の修士課程で専攻していたのは、半導体の表面物性でした。もう少し具体的に言えば、シリコンのウエハ上に、後に回路となる素材の薄膜を成長・吸着させる化学反応の制御技術の研究です。半導体の集積度や歩留まり(生産性)を向上させる可能性を持った内容であり、就職後もこの領域の研究を続けたいと思いました。また、半導体技術を進化させる一翼を担う研究に携わることにより、社会に大きく貢献できると考えていました。それで自然に半導体メーカーを指向し、国内はもとより世界でもトップクラスの半導体製造プロセス技術を持つNECマイクロエレクトロニクス研究所に入社したのです。 |
[忘れられない仕事エピソード] 30歳を過ぎた頃、学会発表のためではなく、企業の一員として製品づくりに直結する研究開発にシフト。 |
20代の私は半導体製造プロセスに関する研究を重ね、数々の論文を書き上げ、学会に発表することに邁進していました。ところが30歳を過ぎた頃、自分の研究成果が会社の製品づくりにあまり役立っていないと気づいたのです。そこで、実際の半導体製品の製造に生かせる技術の開発に舵を切り、学会ではなく社内に向けて発信し始めました。
時を置かずに社内の製造現場の技術者から、成膜プロセスで不良が多発する問題についての見解が求められました。自分の知見から想定原因を回答したところ、後日「その通りでした。おかげで問題が解消できました」と、感謝の返答。私の路線変更は正解だったのです。 |
[今後、私が目指すのは・・・] 技術リーダーとしてメンバーと一丸となって目指すのは、世界ナンバーワンの半導体技術を持った会社。 |
今の私は日米双方の技術者たちの協働を促進し、共通の指針を整備することで、トータルの技術力を最大化させる重責を2013年から担っています。当初にはあった日米間の距離感を少しずつ解きほぐしていった結果、近年は技術者たちが多様なノードで結びつき、活発なコミュニケーションが交わされています。その中から会社の競争力に直結する様々な新技術が次々と生まれています。そして今、私がメンバー全員と目指しているのは「DRAMの技術において世界ナンバーワンになること」です。幾つかの領域では既にクリアしていますが、技術の大半で認められるまではあと少しだと思って奮闘しています。 |
[私を支えてくれる仲間] 共に世界一を目指すメンバーたちと、愛する家族の存在が私を後押ししてくれます。 |
シニアダイレクターである私は、マイクロングループ経営層や他の部門長と日常的な交流を持ちますが、私のミッションを支えてくれるのは、やはり日米の研究開発メンバー一人一人に間違いありません。私がジャッジした指針に基づいて日々の仕事に真摯に取り組み、数々の成果を上げてくれる頼もしい仲間たちです。
家族の存在も大きいですね。夫は元エンジニアですが、自らの決断で現在は東北で地ビールづくりを行っています。ものづくりにかける情熱は刺激になります。また、娘が幼い時に働くことの意義を問われ、半導体を進化させることで社会に貢献する仕事を担う誇りと幸せを再認識しました。 |
![]() 2022年新卒社員約160名のうち、約40%が女性です |
![]() Great Place to Workの“働きがいのある企業”に選出されています |
![]() 入社時の英語力は不問です。社内学習制度を利用して一から学べる環境です |
※リクナビ2024における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。