株式会社土屋鞄製造所

現在展開中の当社ブランドは「土屋鞄のランドセル」「grirose」「土屋鞄製造所」「objcts.io」など。創業以来長年愛されている「土屋鞄のランドセル」ブランドの他に、2000年以降、大人向け革製鞄・小物製造ブランド「土屋鞄製造所」事業を展開しています。他にも、パリのエッセンスを取り入れたランドセルブランド「grirose」や、新しい情報をいち早くキャッチして動くイノベーターをイメージした大人向け革製鞄・小物製造ブランド「objcts.io」を展開しています。全てに共通しているのは、丈夫で使うほどに愛着が湧く革製品を多くの方にお届けしたいという思い。革本来の良さや特徴を活かした、幅広い年齢層の方が使える商品を製造しています。

1990年代、社長が職人の仕事と日々触れ合う中「日本の丁寧なものづくりはもっと評価されるべきだ」と痛感。その後、職人の仕事の価値創造や革製品の良さを広く世に伝えるため奔走しました。具体的には、システム化された効率良い製品管理体制の構築や、最新のデジタルシステムによる販促活動を行うなど。このようなチャレンジを続けてきた結果、職人の仕事環境整備や高い技術力が世に認識されるなどして、現在の土屋鞄ブランドを築くことができたのです。「日本を代表する鞄メーカーになり、品質の高さを世界中の人に伝えたい。」そんなものづくりの志を胸に、今後も現場の意見を取り入れながら失敗を恐れずに挑戦していきたいと考えています。

土屋鞄製造所は約60年も続く鞄メーカーです。これだけを聞くと古くて堅い会社なんだろうと思う方もいらっしゃると思います。ですがそうではありません。人々の生活や価値観などはこの数年で大きく変化をしました。土屋鞄においても同じです。変わりゆく世の中において人々の心や経験に対する豊かさや忘れられない思いを提供するためにはどうあるべきかを常に考え、古き良きものを大切にしつつも、時代に合わせた新規事業の創出や新素材での鞄作りなど、日々変化・チャレンジをしています。日本の「丁寧」を世界へ届けるため、誰かにとって時を超えて愛される価値を届けるために自社で一気通貫した事業を展開しています。