日本ジェネリック株式会社

業種	医薬品専門店（ドラッグストア・医薬品・化粧品・調剤薬局）
本社	東京

インターンシップ・1day仕事体験の評価（30件～40件）

総合評価
4.59
評価が高い項目
業界の理解 4.65

気になる

製造部製剤課
A.K

【出身】工学院大学先進工学部生命化学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	製剤課における生産の最終工程！検査印刷工程製剤課では検査・印刷工程を担当しており、錠剤の外観検査装置及びインクジェット印刷機の操作・点検が主な仕事です。当社ではタブレットタイプの医薬品をメインで製造しており、錠剤への情報書き込み方法の異なる刻印錠と印刷錠を生産しています。私の担当工程では、手順書に則り、検査機で外観不良の錠剤を排除したり、印刷機で錠剤へ印刷(印刷錠)を行ったりしています。機器は何種類かあり、検査と印字の両機能を備えた検査印刷機は便利ですが、動作不良が起こる場合があります。その場合、装置メーカーと連絡を取りながら発生原因追及を行い、不良率の改善に努めます。時間を要する大変な業務ですが、改善することができた際には大きな達成感が味わえます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	生産経験を積み、周囲からの信頼を得ることで仕事の幅が広がる環境各工程に配属されると最初に、生産時に使用している機器の使用方法を覚え、その後は生産計画に則った日程にて生産業務に携わることになります。また生産に慣れてきたら入社2年目頃から、製剤課内の全体に関わる生産以外の業務を任されることもあります。私は、生産業務と並行した課全体に関わる業務として、生産管理システムにおける新品種登録・原料変更を担当しています。医薬品製造において品質や安定供給は重要課題です。原料の取り間違え対策防止、安定生産に繋がるのが生産管理システムで、私の担当工程以外でも使用されています。生産経験を積み、周囲からの信頼を得ることで、責任ある仕事を任せてもらえる環境が魅力的だと感じています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	大手調剤薬局の子会社で、医薬品に携わる人の声を近くで聞くことができる大学での研究内容は化合物ライブラリーから抗がん剤の基になる物質のスクリーニングでした。高校から漠然と医薬品に関わる仕事をしたいと考えていましたが、医薬品に携わる仕事を知っていく中で、医薬品メーカーの「製造」の仕事に興味を持ちました。最初は薬剤師の仕事にも関心がありましたが、自分が処方した患者様にしか届けられないという思いがあり、老若男女問わず全国各地の患者さまの手元に届けられる医薬品メーカーに就職したいと考えるようになりました。医薬品メーカーの中でも、会社説明会にて、日本調剤の薬剤師から要望や依頼を受けることで医薬品製造がより良いものになると感じたことが、当社への入社の決め手となりました。

これまでのキャリア	つくば工場製造部製剤課（現職・2019年4月新卒入社～）

この仕事のポイント

	生産・製造技術開発
	ヒトの美容や健康を支える仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

仕事内容はもちろん重要ですが、他の生活の軸となるものにも考えを巡らせながら就職活動をしてみることをオススメします。
就職後の社会人生活は長いので、仕事以外の時間も大切に、家族との時間や自分の趣味の時間も含め、ライフプランを思い描きながら就職活動をしていくと良いと思います。
就職活動の時期は、学業、アルバイトなど忙しく時間の制約があるかもしれませんが、ぜひ肩の力を抜いて頑張ってください！