これが私の仕事 |
既存工場の改修工事の設計、パズルのような仕事です。 現在は、食品系の既存工場の設備改修工事の設計を行っています。この案件は、当社の営業が新規でもってきた案件で、初めて須賀工業に設備改修を依頼するということもあって、お客様は食品系工場等の生産設備の設計を経験したことのある設計者を指名してきていました。そこで以前、上司と共に類似物件の設計業務を手掛けたことがあった私に声がかかったというわけです。設計の仕事は、限られた予算の中でどうやってお客様の要望を満たしていくかが重要です。改修工事の場合は、既存建物の活かし方も考慮しなければいけません。設計の仕事はまるでパズルのようだと感じます。毎週2~3回の頻度でお客様との打ち合わせを繰り返し、案を固めていき、大詰めになると、まるで一本の光が通るように計画ができ上がったりするもので、その瞬間が非常に楽しいです。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
2年間携わった建物の「工事関係者記念碑」に自分の名前を見つけ感動した。 入社3~4年目の2年間は工事部に所属していました。その2年間、東京大手町エリア再開発第一次計画の一環であった事務所ビルの新築工事に最初から最後まで携わりました。社内外を問わず多くの人たちと2年間という長い期間にわたって一つの建物を作るという、非常に大きな仕事でした。様々な苦労がありましたが、仲間たちと分かち合いながら乗り越えて、無事建物が完成した時の喜びは格別、すべての苦労が報われました。現在も建物の足元に建っている「建設工事関係者の記念碑」に刻まれた自分の名前は、その苦労を乗り越えてきた仲間との「絆」であり、自分にとっての「誇り」です。設計部に異動後も、この2年間の経験は非常に貴重なものとなっています。今後は、営業的な仕事も含め、オールマイティな人材になっていくのが私の夢です。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
空調設備と衛生設備の両方に携われる環境があること。 学生時代に建築物の省エネルギー化について研究を行っていました。研究をしている中で、建物内の設備が省エネに対して果たす役割が非常に重要だということを知り、建築設備を計画する仕事に就きたいと考えるようになりました。就職活動では建設業界を中心に、特に建築設備工事の業界に絞って廻りました。その中でも須賀工業に決めたのは、空調設備と衛生設備の両方の施工を行っていて、他企業よりもより多くのこと経験できる環境があると感じたからです。 |
|
これまでのキャリア |
設計部(2年間)→工事部(2年間)→設計部(現職・今年で10年目) |