これが私の仕事 |
環境配慮型エネルギーに関わる装置の販売から設置、メンテナンスフォロー 現在私の所属する機械・環境事業部 バイオマスグループでは、ドイツのブルクハルト社の総代理店として木質バイオマス発電システムを輸入国内販売しています。現在日本国内では木質バイオマス発電所の新規設置計画が進んでおり、ブルクハルト社製品の受注獲得に向けて日々アンテナを張っています。また、発電設備据付後のメンテナンスも大切な業務。点検の時はブルクハルト社からエンジニアが来て一緒に作業をする機会があるのですが、使うのは英語です。作業員との橋渡しをしたり、マニュアルを見ながら整備に必要な情報を与えたりと、現場の作業がスムーズに進むようにする役割を担っています。電気図面や建設図面、部品図面を見る機会が多く存在し。大学での専攻や英語力を生かして多くの業務に関わることができています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
三井物産と北海道電力との巨大プロジェクトに参加 「木質バイオマス発電システム」は木質ペレットを燃やして発電させる再生可能エネルギーの一つです。林業の盛んな日本の地方で、間引いた木材を木質ペレットにし、発電した電気を、地元で使えば地産地消、電力会社に売電します。地方自治体や事業者にとってメリットが多い上、社会的意義も高いため、北海道のとある市町村で導入が決まり、工程管理や現場に来た海外技術者と日本の技術者の橋渡し役を担ったため、半年ほど北海道に行きっぱなしでしたが、日本の林業、地方の雇用促進への影響力も大きい仕事にやりがいを感じています。
三洋貿易は、ニッチな分野に強く、日本にはまだ無いものを日本に持ち込むのが得意。メーカーからの信頼も厚く、このシステムについては、当社が日本の市場を任されています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
理系の知識を活かしたい。でも俯瞰的な視野を持ちたい私にぴったり。 メーカーへの就職も視野に入れて就職活動していましたが、ずっと設計や生産したりすることには魅力を感じず、プロジェクトの上流から下流までを担うことができる商社を志望するようになりました。社員同士の距離が近い三洋貿易に出会って、「商談から販売、機械の据え付け設計、導入、試運転、メンテナンスまで幅広く関わり、その中で理系の知識を活かせる」ことが、私に向いていると感じました。
個人の裁量が大きく、デスクワークだけでなく商談から現場対応まで担うというのも魅力でした。
一番決め手は「国によって考え方は異なる。その異なる価値観を持っている人との関わりの中で商談をまとめ、日本の人々の暮らしを豊かにするモノを持ってくるのが商社の醍醐味だ。」という先輩の言葉で、私がやりたい事はこの会社で実現できると感じました。 |
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これまでのキャリア |
機械・環境事業部 バイオマスグループ(入社4年目) ※取材時 |