これが私の仕事 |
営業担当と同行→お客様と生産性向上の取組み・社内技術研修 各支店に所属する飼料販売の営業担当と牧場へ同行し、お客様(生産者の方々)に対して家畜(主に乳牛・肉牛)の飼養管理に関する技術的な情報提供や牧場の生産性向上(牛乳の質や量・肉の質や肉の量)に向け生産者の方々と一緒に取り組む事を主な仕事としています。
乳検の解析や血液検査などから、牛群全体の問題点を共有し改善策を考え、いかに健康に生産性を向上する事ができるのかを牧場の方々と一緒になって取り組みます。
日々直接お客様と接する機会の多い営業担当が生産者の方々により信頼して頂ける関係になるために、家畜に関する栄養管理・飼養管理の知識を深められるよう、社内技術研修を定期的に実施しています。入社時に動物の栄養や体の仕組みを全く知らなくても、新人研修からしっかりとサポートしていきますのでご安心ください。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様と一緒に取り組み成果をあげられた時の達成感! 子牛の肺炎が多かった牧場で、解決に向け1年間取り組みました。牧場の作業体系を確認し、粉ミルクの濃度調整・成分確認や哺乳量、牛舎の換気・衛生状況、分娩前の母牛の栄養状態の改善などを行い、少しずつ子牛の状態が良くなっていきました。そして敷料の種類を変更した事や暑い日に首に巻くネッククーラーを使用してから肺炎に罹る子牛が減り、治療費もグッと減ったと聞きました。スムーズに離乳も出来るようになったそうです。シンプルな所に改善ポイントがあり、本当はもっと早くに気付いてご提案ができていればと思っていたのですが、牧場の方々から「ありがとう!」と仰っていただきました。牧場の方々と一緒に取り組み、改善して健康な牛が増える事、牧場の経営に少しでも貢献できたこと、すごくやりがいのある仕事だと感じる事が出来ました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
偶然見つけた「社屋看板」から入社へ 獣医師として牧場と関わる事を考える時に最初に考えるのは動物の診療や治療だと思いますが、臨床行為をしない獣医師の仕事はあるのかなと漠然と考えていた大学5年生の冬に、JRの窓から札幌駅近くで丹波屋の看板を見つけ(現在は本社移転により無くなりましたが)ふとネットで検索した事がきっかけでした。仕事内容を説明会等で教えて頂き、このような仕事をしている獣医師はまだまだ少ないという事も知り、大変興味が湧きました。
そして面接の際、現会長(当時社長)より「さっき廊下で見た時の笑顔が気に入った。笑顔を大切にして関わる人を笑顔にしなさい。」と言って頂きました。面接前にすれ違った現会長に、ふと出た笑顔をちゃんと見て頂けてると思った時に、社員の事を気にかけてくださる会社に入社させて頂きたいと気持ちが決まりました。 |
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これまでのキャリア |
入社から二年半の間、帯広支店にて飼料販売の営業をおこない、営業担当として牧場の方々の関わり合いを学びました。その後本社技術部畜産課へ異動となり、現在に至ります。(今年で入社6年目) |