私たちは自動車や工作機械などの鍛造部品の生産と金型の製造を行っています。鍛造(たんぞう)とは、金属を熱し、叩いて成型し、製品を作ること。鍛造部品とは自動車のエンジンやクラッチ・トランスミッション・サスペンションなど、強度と耐久性が求められるような部品であり、温度の調整や成型の仕方で強度や寸法の精度が異なるため、高度な技術力が不可欠です。当社は高品質な鍛造部品メーカーとして高い評価を受けています。
当社は鍛造から機械加工までの一貫体制と、部品の成型に必要な金型の内製を自作していることが特徴です。そのため高品質な鍛造部品をスピーディーに製造できることが強みです。お客様のニーズに合わせ、オーダーメイドの部品から量産部品の生産まで対応。当社が手掛ける鍛造部品は、各種自動車・トラックから産業・農業分野において精密な部品を正確に効率よく作るための各種工作機械や各種工作機械の部品まで様々です。安全性や耐久性など製造過程において色々な課題をクリアし、複雑な形状を実現。高い評価を受けています。そのような高品質な製品作りを実現するうえで欠かせないのが、高度な技術力とノウハウ。当社のもう一つの強みです。
鍛造部品の製造は、部品ごとに持たせたい特性が異なるため、製造の仕方も異なります。一般に金属は、工具や金型を使い、加熱し、打撃や圧力を加えることで金属内部の気泡がつぶれ、結晶が細かくなり、粘り気が生じ、強度が高まります。また、金属を加熱する際の温度によって、仕上がりの性質が異なります。高温の状態で成型する熱間鍛造は大きな鍛造製品を作ることができ、常温で大きな圧力をかけて成型する冷間鍛造は、表面がきれいに仕上がり、大量生産をしやすい製法です。当社では、熱間鍛造と冷間成型の利点を掛け合わせた精密鍛造品の研究・開発を推進。先端技術を駆使し、従来の鍛造品よりも精度の高い新製品を生み出しています。
鍛造部品は「ものづくりのモノづくり」役。奥深い鍛造のモノづくり世界の面白さを周囲と共有し、堪能できるのが当社です。本社敷地内の本社工場があり、もう1つの工場、大谷工場も本社と物理的にも気持ち的にも距離が近いです。また、20代から60代まで様々な年齢の社員が部署の垣根を超え、鍛造話に花を咲かせ、改善策を見出し、実行。皆で喜びを共有しています。ちなみに、仕事のムダ・ムラ・ムリをなくす改善提案数(2020年度)は年間29,380件。年間優秀提案者の中から抽選でハワイ、タイ旅行をプレゼント!若手からベテランまで積極的に改善提案をしています。
事業内容 | 各種自動車・トラック・工作機械などの部品の鍛造・熱処理・機械加工及び金型製作 |
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設立 | 1957年5月
【創業】1936年1月 |
資本金 | 1億3000万円 |
従業員数 | 326名(2021年5月現在) |
売上高 | 8,372百万円(2021年4月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 齋木憲久 |
事業所 | 本社/鳥取県倉吉市駄経寺町390番地
大谷工場/鳥取県倉吉市大谷636-21番地 大阪営業所/大阪市中央区南船場4丁目12番8号 |
主要納入先 | 川崎重工業株式会社
ダイハツ工業株式会社 明石機械工業株式会社 株式会社エクセディ 新興工業株式会社 株式会社稲坂歯車製作所 三菱ふそうトラック・バス株式会社 株式会社アイシン 武蔵精密工業株式会社 |
鋼材仕入先 | 住友商事グローバルメタルズ株式会社
豊田通商株式会社 |
型材仕入先 | 日立金属工具鋼株式会社
南海鋼材株式会社 |
グループ会社 | 株式会社テクノメタル
TSMF(タイサミットメイジフォージング) |
ホームページ | https://www.meiji-df.co.jp/ |
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