私たちは、ヤマハ発動機のマリン事業における、艇体製造の拠点としての役割を担っているグループ会社です。レジャー用の小型・中型ボートを始め事業で使う漁船や和船といった幅広い艇体を作り出しており、お客さまの海での活動をサポートしています。また、浮桟橋として使われるポンツーンも製造しております。お客様の期待を超える感動をお届けるすることの思いを込めて生産を行っている技能集団です。
私たちは、ヤマハ発動機グループの一員としてマリン事業を担っている会社。主に船体の製造を行っており、レジャー用のボートから事業用の漁船などまで、幅広い船の製造に取り組んでいます。さらに、船体技術を活かし、浮桟橋として使用されるポンツーンの製造も手掛けており、船を扱う環境整備までも私たちがサポートしています。国内外でもボートの作り方なども日々進歩していますし、ロボット化やIOT等へも挑戦して職場の環境改善やお客様の満足度に繋がるよう挑んでいきます。
私たちの会社では、メスの制作、船体の成形から組立などまですべての工程を職人の卓越した技能により手造りで生産を行っています。みなさんが担当する仕事は、ヤマハ発動機で設計された図面や仕様書を基に、船体の作りこみへの展開や、コストの作りこみなど船体製造の根幹に関わる部分であり、組み上がったときの達成感はとても大きくなります。やりがいを得ながら職人と共に成長していけるので、高いモチベーションで仕事に取り組んでいけます。
生産現場では、船というとても大きな製品を扱うからこそ、小さなミスでも大きな事故につながります。定期的に危険予知トレーニングを開催し、作業中に起きた問題や事例を社員間で共有し、再発防止や組織全体の事故防止に取り組んでいます。また、社員一人ひとりのスキルアップやレベルアップを目的にした、公的資格の取得をバックアップします。またその他必要な資格取得を通して新しい技術やノウハウを身につけることで、より満足度の高い製品の製造を可能にします。社員の安全を確保し、全員が職人として活躍できるよう、今後もさまざまな取り組みを実施していきます。
事業内容 | ・FRP製中、小型プレジャーボート(フィッシングボート・クルージングボート)
・FRP製漁船、和船 ・FRP製ポンツーン(浮桟橋) 上記製品の製造など |
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設立 | 1970年 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 114名(2022年4月現在)
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売上高 | 33億円(2021年度実績)
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代表者 | 代表取締役社長 高木 敏幸 |
事業所 | 熊本県上天草市姫戸町ニ間戸5995番地
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沿革 | 1969年 社員募集開始
1970年 設立 1972年 天草大水害被災 1976年 漁船5,000隻、和船2,000隻生産達成 1979年 ドライブ船生産開始 1980年 創業10周年 プレジャーボート生産開始 1990年 創業20周年 1991年 ハウステンボス カナルクルーザー納船(13隻) 1993年 ヤマハ八代製造株式会社と合併し、ヤマハマリン九州株式会社となる 1994年 ポンツーン(浮桟橋)生産開始 1995年 SRV 生産開始(年間1,834隻) 1996年 ヤマハマリン九州株式会社とヤマハ志度製造株式会社と統合し、ヤマハマリン製造株式会社となる 1999年 ヤマハマリン製造株式会社から分離独立し、ヤマハ天草製造株式会社となる 2000年 創業30周年 2001年 TMP優秀賞 第2類受賞 2003年 環境管理プログラム参加登録(EA21) 2005年 ISO14001:2004認証取得、JAB認証取得 2006年 ヤマハ発動機株式会社からの加工委託会社となり事業形態を変更 2010年 創業40周年 2011年 東日本震災復興和船生産及び供給開始、約2年間で1,800隻を超える供給 2013年 VX-700生産台数3,000台達成 2014年 YF-27 生産開始 2016年 熊本地震発災 震度7 2017年 ボート・和船・漁船の生産累計が200,000隻を達成 2019年 ポンツーンの生産累計が1,000函を達成 2020年 創業50周年 |
ホームページ | https://www.amakusa-marine.co.jp/ |
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