業種 |
輸送機器
金属製品/非鉄金属/その他製造 |
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本社 |
岐阜
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アルミ製の乗物用窓枠では業界のパイオニアとして、当社で設計・製作した製品が
JR各社や、全国の公営・私鉄各社、バス会社などの車両に広く使われています。
また、乗物用ドアの分野でも高いシェアを誇り、新幹線車両をはじめとする鉄道車両、路線バスなどに使われています。
さらに、アルミ加工の技術を活かして、バス停留所標識やバスシェルターなどの設計・製作も行っています。
新幹線や、テレビなどにもよく取り上げられる豪華特急列車、私たちが普段利用している通勤列車などのアルミ製窓枠や扉。あるいは路線バスの窓枠や扉などの分野では、圧倒的なシェアを誇っています。アルミ製の乗物用窓枠を専門的に作っている企業は、世界的に見てもめずらしく、当社はこの業界のパイオニア的存在です。最近では、ニューヨーク市の地下鉄や台湾新幹線にも採用されました。豪華特急列車のように、オーダーメイドの窓や扉を作ることも多く、車両メーカーの工場に行き、まだ世の中に出ていない新型車両をワクワクしながら見ることも……。鉄道・車両好きの人なら、たまらない職場かもしれませんね。
当社の強みであるアルミ加工の技術を活かして、新しい分野にも積極的に取り組んでいます。その一つが、バス停や、バス停で待つ人を雨風や日差しから守るバスシェルター。最近ではソーラーパネルを使った環境に優しいバス停が好評です。また、バスを待つ人はもちろん、通行人やドライバーにも注目される電飾看板付きのバスシェルターも製造しています。2020年ビジョンでは、新しい商品に積極的に挑戦し、売上を伸ばしていくことを掲げています。
最高速度300km/hを超えるハイスピードで走行する新幹線に使われる窓や扉は、不具合はもちろん、わずかな誤差があっても、事故につながる可能性があります。だからこそ、品質の高い製品を設計し、製作する技術が当社に求められます。新入社員は、入社後1年間は工場で研修を行い、高い品質の製品を正確に作り、常に効率化をめざして改善を行う「ものづくり」の基本を身に付けます。そして、1年間の新入社員研修終了後、各職場に配属となり、職場で仕事に必要な技術や知識を学びます。上司や先輩が優しく、丁寧に教えるのが当社の社風です。あなたも、わからないことがあれば積極的に質問して、知識や技術を吸収してください。
事業内容 | ●乗物用窓枠(鉄道車両用・バス・建設機械用)の製造
●乗物用ドア(鉄道車両用・バス用)の製造 ●バス停留所標識・広告機材・バスシェルターの製造 ●各種パネル(ハニカムパネル・アーケードパネル)・待合室の製造 ●アルミニウムの表面処理 |
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設立 | 2002年4月1日
※創業/1947年 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 145名 |
売上高 | 31億300万(2021年3月期) |
代表者 | 取締役社長 井上和也 |
事業所 | 本社・養老工場/岐阜県養老郡養老町沢田665-2
東京営業所/東京都中央区日本橋小舟町11-11 大阪営業所/大阪市淀川区宮原5-1-28 中部営業所/岐阜県養老郡養老町沢田665-2 |
沿革 | 2017年 エコアクション21認証取得
2006年 全株式を阪急電鉄株式会社より川崎重工業株式会社に譲渡 2002年 アルナ工機(株)が解散し、輸送機用品部門をアルナ輸送機用品(株)として設立 2000年 ISO9001認証取得 養老工場ドア工場増設 1991年 養老工場にドア工場を移設 1990年 スパイラルバランサー式下降窓を開発 1976年 新幹線車両に二重ガラス入りユニット窓を納入 1970年 社名をアルナ工機株式会社に変更 養老工場完成 窓枠製造部門を尼崎工場より移転 1964年 新幹線車両ハニカムドアを納入 1961年 ハニカムパネル工場を建設 1954年 乗物用アルミサッシの特許及び実用新案登録 乗物用窓枠の素材革命として高く評価される 1953年 アルミ窓を組み込んだ車両を納入 1947年 アルナ工機(株)の前身であるナニワ工機(株)が、 京阪神急行電鉄(現:阪急電鉄)により、兵庫県尼崎市に設立 |
経営理念 | ■経営理念(ミッションステートメント)
アルナ輸送機用品は、優れた技術力で、最高品質の製品を提供することにより、 地球環境との調和と豊かな社会の実現に貢献します。 ■経営方針 1.顧客満足度の向上を図るとともに、社員の働きがいとチームワークを大切にします。 2.得意分野のアルミ加工技術を発展させ、窓・扉・新製品の開発に努めます。 3.収益力と企業基盤の持続的向上を図り、株主および係わりのある人々に貢献します。 4.企業活動のすべての段階で社会規範を守るとともに、地球環境との調和に努めます。 ■行動指針 1.私達は、技術と技能を磨き、プロフェッショナルを目指します。 2.私達は、誇りと喜びを共有し、チームワークの強みを発揮します。 3.私達は、改革・改善に進んで取り組み、より高い目標に挑戦します。 4.私達は、視野を広げ、より長期的に物事を見て行動します。 5.私達は、法令と社会のルールを守ります。 |
アルミの加工では高い技術を誇っています。 | 当社は前身のナニワ工機(株)の時代から「アルミのナニワ」と言われるほど、
アルミ加工の高い技術とノウハウを持ち、 1953年にいち早くアルミ窓を組み込んだ車両を納入するなど、 車両用アルミ窓枠のパイオニアです。 他社では曲げることが難しいような曲げ加工や 溶接などができることが高く評価され、 品質の高さがお客様からの信頼につながっています。 また、同じ様に見える車両の窓やドアも、 鉄道会社やバス会社などによって、考え方や仕様が異なります。 ユーザーのニーズにきめ細かく応え、 満足していただける製品を作り上げる技術力やノウハウも、 当社の大きな強みです。 |
新幹線をはじめ、全国の列車やバスなどに広く使われています。 | 当社の製品は新幹線やJR各社の特急列車、通勤列車、
バス、トラック、建設機械等の特殊車両に使われています。 扉は強度を保ちつつ軽量化するために、 蜂の巣状の芯材を採用した「ハニカム構造」になっており、 1964(昭和39)年の東海道新幹線の扉に使用されています。 |
新しい技術や難しい技術にも積極的に挑戦しています。 | 当社では、お客様のご要望に応えて、様々な製品を開発してきました。
例えば、北海道のような極寒地帯では、車内と車外の温度差が大きいため、 車両の扉が凍結して開きにくくなったり、結露が発生します。 こうしたことを防ぐ製品も開発しています。 また、阪急電鉄の8000系・8300系・9000系・9300系にはパワーウインドウが搭載されています。 自動車のパワーウインドウは電動でしか動きませんが、 この窓は人の力でも開閉できます。 重量のある窓を、自動・手動のいずれでも開閉できるようにした技術は、 お客様に高く評価されています。 こうした他では実現していない新しい技術や難しい技術にも、 積極的に挑戦していきます。 これが、技術者のやりがいにもつながっています。 |
【 新型コロナウイルス感染症への対応 】 | 予定どおり自社にて説明会を実施します。
感染症への予防策として最大限の配慮致します。 来社に不安のある方は、個別に電話にてお問い合わせください。 |
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