人体最大の臓器といわれる「皮膚」の領域で、質の高い貢献に挑戦する製薬会社です。
アトピーやとびひ、にきびに水虫…。現在、皮膚のあらゆる部位にマルホの医薬品は使われています。約100年前の創業を出発点に、外用剤などの医薬品の研究や情報提供活動を続けています。途中、幾多の挫折や困難はあったものの、まっすぐに研究開発力・生産力・情報提供力・医師とのネットワークを積み上げてきた活動は間違いではなかったと確信しています。2002年には、提供するサービスの質を高めるため、皮膚科学関連医薬品に特化した戦略にシフト。気がつけば、医療用外用剤の分野でトップシェアを獲得し、「皮膚のことならマルホに聞け」と医師や薬剤師から勧められる存在にまで上り詰めたのです。
皮膚科学領域と外用剤領域に特化したマルホ。独自の戦略で発展してきた今日、同分野で競合する企業は無いと言えます。ですが、皮膚のケガや悩みは、古来からどれだけ研究されようと人の心や生活から消えたことはなく、マルホも「その悩みに応えるべく、挑戦し続けなければ!」と思うのです。私たちは挑戦を続けます。「京都発」の新薬開発に尽力する京都R&Dセンター。皮膚を介して薬物を標的組織に届ける経皮吸収システムの研究開発。さらには未開拓の疾病への挑戦…。予想もできない困難な挑戦ほど、燃えます。
継続的な企業成長を実現するためには、皮膚科学の未知な領域への挑戦や創薬の飽くなき開発などが不可欠です。しかし、ガンや中枢、生活習慣病などの市場が大きい分野では、競争が激しいというのが現状。そのためには、今のやり方が正しいのかどうかを見つめなおし、新しいやり方を創出できる人材が必要です。様々な視点から戦略をストーリー立てて考案し、成功につなげていく。ときには大きな壁もあるでしょう。ですが、そんな人材こそが、将来「一流」として他者が語り継ぎたくなるような『ドラマ』を残していくのだと考えます。どこにも負けない強みを活かして、医療の未来を切り拓く。厳しい競争社会の中で、あなたの力を試しませんか?
事業内容 | 医療用医薬品などの研究・開発・製造・販売・輸出入ならびにこれに付帯する業務 |
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正式名称 | マルホ株式会社 |
創業 | 大正4年7月(1915年) |
設立 | 昭和24年10月(1949年) |
代表者 | 代表取締役社長 杉田 淳 |
従業員数 | 1,546名(2021年9月末)
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資本金 | 3億8253万円 |
売上高 | 870億33百万円(2021年9月期)
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財務指標 | 決算期 売上高
―――――――――――――――― 2021年9月 870億3,300万円 2020年9月 803億4,500万円 2019年9月 803億6,700万円 2018年9月 785億6,900万円 2017年9月 799億5,500万円 |
事業所 | 本社/大阪
研究所/京都 工場/滋賀(彦根、長浜) 支店/札幌、仙台、関東(さいたま)、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、広島、福岡 営業所/札幌、旭川、青森、盛岡、仙台、秋田、郡山、つくば、宇都宮、高崎、川越、さいたま、新潟、東京(新宿区、江東区、港区、立川市)、松本、千葉、横浜、厚木、静岡、名古屋、津、金沢、京都、大阪、堺、神戸、姫路、岡山、広島、山口、高松、松山、福岡、北九州、長崎、熊本、鹿児島など全国54営業所 その他/東京開発事務所、営業統括事務所 |
子会社・関連会社 | 国内:マルホ発條工業株式会社、立山製薬工場株式会社、株式会社ローマン工業
海外:Maruho Deutschland GmbH 、Maruho America Inc.、Maruho Medical Inc. |
主要製品 | 血行促進・皮膚保湿剤
アトピー性皮膚炎治療剤 尋常性ざ瘡治療剤 尋常性乾癬治療剤 抗ヘルペスウイルス剤 尋常性乾癬等 角化症治療剤 経口用ペネム系抗生物質製剤 痔疾治療剤など医療用医薬品ほか |
提携先 | 中外製薬、アステラス製薬、MSD、旭化成ファーマ、ノバルティスファーマなど |
皮膚科学のリーディングカンパニー | いまだ多くの課題を抱える皮膚科学領域。マルホはその「皮膚科学領域」に特化するという経営戦略を選択し、現在、国内医療用外用剤(塗り薬)シェアNo.1を獲得し、医師からの高い信頼を得ています。また、皮膚科疾患治療薬における主な剤形である塗り薬に関しては、マルホ独自の外用剤化技術・製造技術や優れたノウハウを有しており、製品ラインナップも豊富で多角的な治療への貢献を行っています。 |
より広く・深く貢献するために挑戦を続ける | 皮膚科学領域において、確固たる強みを得ることができましたが、我々は現状に満足していません。なぜなら、皮膚科学を追求してきたからこそ、その広がりや奥深さ、さらなる貢献の場があることを知ったからです。そこで、マルホは、事業領域を“皮膚疾患のケアサイクル全体”に拡大しました。
皮膚疾患を「治療」だけでなく「アフターケア」、「予防」、「診察・診断」と、より大きな枠組みで考え、製品と情報を届けることで自らの貢献の場を広げることは皮膚科学領域に特化したマルホにしかできないこと、マルホがやるべきことだと考えています。 |
若手の活躍 | 挑戦を続けているマルホでは若くてもやりがいのある重要な仕事をつかみ取る機会が多くあります。それが若手のやりがいや、大きな成長につながり、一人ひとりの社員の成長により、マルホの目指す姿に近づくと考えるからです。そんなマルホでは自ら高い目標に向かって成長し続ける人、そして、チームワークの中で創造性を発揮して高い目標を成し遂げることができる人を求めています。高い志を持った先輩社員たちと共に成長しこれからのマルホを作ってみたい──。そのような人財をマルホは求めています。 |
ニキビ一緒に治そうProject | 皮膚科学に特化したマルホの強みを活かし、ニキビ治療の総合情報サイトを立ち上げています。アプリやポスター・パンフレット等でニキビに関する正しい情報を発信し、ニキビに悩む患者さんの治療継続をサポートしています。 |
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