業種 |
商社(金属)
商社(機械)/金属製品/機械/精密機器 |
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本社 |
岐阜
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直近の説明会・面接 |
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【126年続くメーカー】年間1.3万種類(新規30%)の工業用機械刃物、工作機械・半導体製造装置向け部品を製造しています。関市の刃物業界では分業制生産、海外生産、非正規雇用が常識である中、100%社内一貫生産体制、100%国内&受注生産、そして100%正社員にこだわり、差別化を図っております。営業は直接販売を基本とし、全国に4,000社の顧客を持ち、年間1,700社と取引を行っています。
社長目線ではなく「社員目線」で経営する、これがわが社の方針です。会社は経営者によってではなく「社員という人財によって」活性化し、変化し、成長していく。これが基本理念です。社内には経営計画、経営指針、売上目標やノルマなど一切ございません。わが社の社員は自ら考え自ら行動し、働き甲斐や働きやすさを実感しています。「社員主導」の環境下、業績は絶好調。2010年から10年連続で増収増益を達成。2020年は機械刃物業界全体が前年比▲19.3%と大きく落ち込んだ中でも、わが社は同+1.1%と健闘。さらに2020年は受注額、新規顧客開拓数共に過去最高でした。2021年の売上は同+25%と好調を持続。2022年の売上は同+10%を見込んでいます。
101年前、お札を切る「断裁包丁」を国内で初めて製造し、日本で最も歴史のある機械刃物メーカーとして今日にいたります。現在は年間1.3万種類(新規30%)を社内一貫生産体制で製造しており、多能工の製造社員が多く存在しています。特に、ろう付け、熱処理、歪矯正は他社には任せられない独自技術があり、関市の刃物メーカーに真似されない状況が100年以上続いています。技術力がIT市場で認められ、半導体製造装置向け機械部品の受注が大幅に増えており、社員の技術力の向上にも繋がっています。新入社員曰く「自分で考えながらできることが増えて、毎日飽きません」。毎日、多種多様の製品を加工するので、働き甲斐を感じるでしょう。
わが社の営業は、他社と大きく違います。第一に、トップ営業は一切行わず、社員任せで売上目標・ノルマがないこと。第二に、社員の30%を営業担当とし、日本全国で営業活動をしていること。第三に、代理店を通さず直販が主流だということ。以前は代理店依存でしたが、顧客の声がわが社に全く届いていませんでしたので、自社の営業の強化に着手したのです。社員は必死に全国で新規顧客開拓に挑戦しました。10年連続増収増益を達成できたのは、奇跡ではなく、社員の実力です。おかげで、コロナ禍においても2020年の新規顧客獲得数は279件と過去最高を記録。同年の受注額もこれまでで最も高い数値でした。2021年、2022年と好調を持続しています。
事業内容 | 工業用機械刃物や工作機械・IT装置向けの機械部品を製造し、販売しています。顧客数は4,000社あり、年間1.3万種類(新規30%)の製品を製造。100%社内一貫生産体制なので、多能工の製造社員が多いのが特長。また、お客様の多様な要望に迅速かつ正確に応えるために、100%受注生産・100%正社員を続けております。
【刃物の種類と用途】 ◎製本・紙工・製紙 お札を切る工程や本・雑誌を製本する工程で必要な刃物(断裁包丁など) ◎リサイクル ペットボトル、プラスチックなど、リサイクル工程で粉砕・破砕する刃物 ◎食品 肉、魚、野菜、果物、製菓、麺などの食品を切る刃物 ◎ゴム・樹脂 タイヤ、ゴムシート、プラスチックなどの原料・成形過程で必要な刃物 ◎鉄鋼 鋼板を直線状や異形状に切断するシャーリングなど、鉄鋼を切断する刃物 ◎その他の刃物 顧客の多種多様な用途に合わせて刃物の材質、熱処理、形状を熟考し刃物を受注生産しています 例)鰹節を削るカッター、栗皮をむく刃、ソースの本体の口を切るカッター、 例)ホールケーキを等分するカッター、カップ麺のフタの抜き刃など 例)車の塗装工程で発生する突起物を除去するクリアカッター(特許取得) 【刃物以外の機械部品】 従来の工作機械向け部品に加え、半導体製造装置向け機械部品の受注が大幅に伸びています |
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メディアに多数登場 | 2014年、某局対決テレビ番組の第1回「刃物対決」に出演
2014年、次世代に挑戦する優良中堅・中小製造業に選ばれ、本を出版 2017年、日本の職人技術を紹介する人気テレビ番組に出演 2018年、世代を超える永続企業「レガシー・カンパニー」30社に選ばれ、本を出版 2019年、「いま私が就活生だったら行きたい会社」に選抜 2020年、出版本「現場力」~強い日本企業の秘密~に掲載 2020年、日本で最も購読者の多いビジネス誌に掲載 2021年、モノづくり中部 技術・技能自慢の62社に選ばれ、本を出版 |
工場見学、講演を毎年多数開催 | 小学校、中学校、高校、大学と教育機関における講演を多数依頼される。教育機関、経営団体からの会社視察も頻繁に開催している。また、某大手コンサルタント会社や大手金融機関から講演依頼も多数ある。 |
創業 | 1896年(明治29年) |
設立 | 1949年(昭和24年) |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 140名 |
売上高 | 26.5億円(2021年12月実績) |
代表者 | 福田克則 |
事業所 | ■本社・工場 岐阜県関市小屋名353
■東京支店 東京都文京区本駒込5-11-8 ■福岡支店 福岡県大野城市大池1-7-29 |
沿革 | 1896年
初代福田吉蔵が関市に創業。 日本で初めてポケットナイフの量産をスタートさせる。 1921年 日本で初めて、紙を切る機械刃物「断裁包丁」の開発に成功したのをきっかけに、岐阜県で唯一の工業用機械刃物メーカーとしてスタート。 1920~30年 陸海軍指定工場として満州、支那、印度、濠州、欧米へ輸出。 1949年 福田刃物工業株式会社を設立。 1955年 東京支店を設立。 1974年 現所在地に本社・工場を移転。 1976年 紙断裁包丁のJlSマーク表示認定工場に登録。 1980年 工作機械・産業機械向けの部品加工に着手。 1991年 第二工場が完成 1993年 新オフィスが完成。 2000年 ISO9001を取得。 2008年 第三工場が完成。 2016年 第四工場と大ホールが完成。 2021年 第五工場と新オフィス、大ホールが完成。 |
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