業種 |
プラント・エンジニアリング
水道/機械/機械設計/設備・設備工事関連 |
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本社 |
東京
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■水処理業界の先駆で、86年の歴史を持つ「総合水処理エンジニアリング」の老舗です。
2002年に東レ株式会社と資本業務提携を行い、官庁からのみならず、民間からの水処理事業にも力を入れています。
数ある水処理エンジニアリング企業の中でも上水道設備に対して大きな強みを持ち、皆さんの毎日の暮らしを支えています。
これからも持続可能な社会を次の世代まで残せるように、水環境の側面から社会に貢献し続ける企業です。
21世紀に入り、人口増、地球温暖化による気候変動等に伴い、日本だけではなく世界各地で水に関するさまざまな問題が深刻化しています。地球レベルでの水問題への取り組みこそ、人間の未来にとって喫緊の課題です。だからこそ、わたしたち水道機工は「100年先も人と地球をつなぐ情熱で、笑顔あふれる環境を技術と製品で創造し、社会に貢献します。」という企業理念のもと、その役割と使命を果たすべく、未来へ向けた取り組みを開始しています。上下水道事業をはじめとした水処理への技術的貢献を通じ、健全な水循環型社会の構築に向け、その一翼を担う企業でありたいと考えています。
数ある水処理エンジニアリング企業の中でも上水道設備に対して大きな強みを持ちます。設備や機器は全国各地の浄水場で使用されており、供給される水道水は水量ベースで大半に達しています。生活者にとって、必要不可欠なインフラである水道を支える事業を展開していることから、経済環境の変化に影響を受け辛く、安定した環境で就業することが出来ます。『人と水の未来を考え』、水処理総合エンジニアリング企業として環境調和に貢献する技術を提供している社会貢献性の高い企業です。
社内の風土はチャレンジを奨励し、社員全員でバックアップする気風が土台としてあり、実際に設計屋と施工屋がチャレンジに失敗してもお互いに一枚岩で補完し合い高い成果を残す土壌が出来上がっています。皆さんには、実機に触れる現場経験を積み、座学だけではない血肉になる生きた経験を積んでもらい、上下水道事業という生活インフラの最も根幹となる水道機工の仕事を学び、プロフェッショナルになっていってもらいたいと考えています。
事業内容 | 当社は、全国の水道普及率がまだ20%程度であった1924年にエル・レイボルト商館都市工業部として創業しました。
現在は上水道設備に対して大きな強みを持ちながら、水に関するあらゆる領域に事業を拡大しています。 豊かな経験に培われた技術は、日本のみならず、海外の多くの地域で人々の生活環境の向上に寄与しています。 |
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水道事業について | ★浄水処理施設における多様な要望に、総合的な水処理エンジニアリングで応えます。
あらゆる方式の浄水処理施設を、トータルに設計・施工・運転・維持管理できます。 凝集・沈澱・ろ過といった基本技術から、生物処理・活性炭処理・オゾン処理などの 高度処理まで、浄水処理のあらゆる面において、豊富な経験と独自の技術を有しています。 ★多種多様な膜ろ過設備を手がけ、ノウハウを蓄積しています。 水道機工は1991 年より、数多くの膜ろ過設備を手がけてきました。 東レグループとのシナジー効果により、MF、UF、NF、ROなどの あらゆる膜の運転制御方法について、国内トップクラスの技術力を持っています。 |
下廃水事業について | ★高度な処理技術により、循環型社会の構築に貢献しています。
人々が使用した水を浄化して自然に還すことを目的とするのが下水処理分野です。 水道機工は、閉鎖性水域の水質改善に寄与するとともに、循環型社会の構築に向けて、 処理水の再利用、汚泥からの資源回収などを推進する活動にも貢献しています。 ★下水処理施設では、国内に約250箇所の実績があります。 下水処理では、微生物に汚濁物質を分解させる活性汚泥法が広く用いられています。 水道機工は、標準活性汚泥法、オキシデーションディッチ法などで、 国内に約250箇所の下水処理施設の実績を有しています。 ★より清澄な水を得るための高度処理技術を提供しています。 閉鎖性水域の環境保全、水資源の有効利用などに力を発揮するのが、高度処理技術です。 水道機工は、下水処理水中の粒子を取り除く回転ドラム式繊維ろ過器、 有機物や微量化学物質の除去、脱臭、消毒効果のあるオゾン処理設備などを提供しています。 ★汚泥のリサイクルを推進する汚泥再生センター。 下水処理場や各家庭の浄化槽から出る汚泥を廃棄するのではなく、 有価物に生まれ変わらせる施設が、汚泥再生センターです。 汚泥中に含まれるリンの回収、汚泥の肥料化などを行います。 ★埋立処分場の浸出水処理にも、最適なソリューションを提供します。 ごみの焼却灰や産業廃棄物の埋め立て処分では、 処分場からの浸出水を処理する必要があります。 水道機工は、生物処理、物理化学処理などの各種ノウハウを活かし、 効率的な処理を実現します。 |
O&M事業について | ★水処理のエキスパートとして、水処理施設の最適な運転・維持管理を実施しています。
上下水道・工業用水道施設をはじめ、汚泥再生センターや埋立処分場のゴミ浸出水処理施設 まで、水処理総合エンジニアリング企業としての実績・経験を活かし、 施設ごとに最適な運転・維持管理を実施しています。 ★品質の向上、リスク分担の最適化、コストの最適化など、さまざまな課題を解決します。 「技術上の課題」「財政上の課題」「マネジメントの課題」など、施設の運転、維持管理を通じて、 安心・安全な水を安定的に供給し続けます。 ★さまざまなアドバンテージを活かし、水処理施設の運転・維持管理を見守り、支えていきます。 水処理における総合力とグループのネットワーク力を活かして、 万全の業務履行体制を整えています。 高度かつ多彩なサービスを提供し、信頼されるパートナーを目指します。 |
産業用水・廃水事業について | ★環境負荷低減やコスト削減につながるシステムを、産業分野に提案しています。
用途・目的に合った水質の確保、環境に配慮した廃水処理、コスト削減、施設の 省スペース化など、水に関する多様な要求が存在する産業分野において、 水道機工はさまざまな先端技術を応用し、お客様の競争力強化に貢献しています。 ★石炭火力発電所で、4,400m3/日の海水淡水化設備が稼働しています。 石炭火力発電所では、水道機工の納入した海水淡水化設備が稼働しています。 この設備は二層ろ過装置とポリッシングろ過装置により海水から夾雑物を取り除き、 海淡ROにより淡水化された冷却水を作り出します。 ★産業分野ごとに異なるニーズに応え、求められる水を作り出します。 用水や飲料水をはじめ、工場で必要とされるさまざまな水質の水を、 最適な水処理技術により提供します。 ★産業廃水の性質に応じた、最適な処理方法を提案します。 産業廃水の性質は多岐にわたります。 水道機工は、食物連鎖によって汚泥発生量を大幅に削減できるバイオフリンジをはじめ、 物理的・化学的・生物学的なアプローチを組み合わせ、最適な廃水処理を実現します。 これまでに世界最大級のシックナー(水中の固体粒子を分離する装置)を 製紙工場に納入するなど、数多くの実績を上げています。 ★膜分離活性汚泥法(MBR)などの技術により、廃水の再利用が可能となります。 膜分離活性汚泥法(MBR)を用いると、従来よりも小型の設備で、 より良質な処理水が得られます。MBR処理を経た水は、細菌類も除去されており、 トイレ用水や散水用水などに利用することが可能です。 廃水の再利用により、環境への負荷低減を実現します。 |
創立 | 1936(昭和11)年1月 |
資本金 | 19億4700万円 |
社員数 | 857名(2021年3月31日現在・連結) |
売上高 | 251億6600万円(2021年3月31日現在・連結) |
代表者 | 代表取締役社長 古川徹 |
事業所 | 【本社】 東京
【支店】 宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡 【営業所】 札幌、釧路、岩手、秋田、新潟、神奈川、石川、 和歌山、愛媛、山口、鹿児島、沖縄 【工場】 厚木 【事業所】 滋賀 |
関連会社 | ○株式会社水機テクノス
水処理施設の運転・保守・管理、水処理装置機器の点検・修理・更新を行っています。 ○山田設備機工株式会社 上下水道施設、その他水環境関連施設の主要機器設計製作、およびプラント設備の施工を行っています。 ○株式会社現代計装 水処理施設等の各種盤の設計製作、PLCでのラダープログラム設計、タッチパネルでの画面設計を行っています。 ○SUIDO KIKO MIDDLE EAST 中東諸国における水処理事業エンジニア事業を展開するためサウジアラビア国ジェッタに設立。 RO膜を用いた海水淡水化・下水・工業廃水の再利用などをテーマに事業を行っています。 ○SUIDO KIKO VIETNAM ベトナムにおける水処理エンジニアリング事業を展開するためにハノイに設立。 上下水道事業、工業用水廃水処理事業を行っています。 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | ・開催会場にアルコール消毒薬やパーテーションを用意します。
・開催側の弊社社員もマスクを着用の上、運営させていただきます。 ・皆様の安全を第一に開催させていただきます。 |
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