業種 |
金属製品
非鉄金属/精密機器 |
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本社 |
山形
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私たちは、さまざまな製品に組み込まれる部品を主に作っている会社です。金属・非鉄金属・セラミックなどに、多種多様な機械を使って「削る・研磨する・切り抜く・穴を開ける」といった精密な加工を施しています。国内大手企業や海外企業からも依頼が寄せられていて、山形県米沢市にある本社工場にて、約50名の社員でコツコツと安定的に事業を展開中。「世界のアウトソーシング精密プラント」を目指して成長を続けています。
当社は、精密加工において、あらゆる分野の企業から取引をいただくという、非常に珍しい事業形態をとっています。例えば、半導体分野に特化して、精密加工を行う企業はたくさんあります。しかし、私たちは6~7種類の分野に携わることによって、多様な知見を吸収しながら、技術力を向上させていくことができます。この事業形態を続けてきた結果、加工技術はもちろん、品質保証や製造管理に高い信頼をいただき、要件や志の高い、国内の有名企業や海外企業とも多数取引をしています。大手企業には真似できない、技術を磨けるフィールドがあります。「よりよいものを目指したい」という探求心があれば、一層仕事の面白さを実感できるでしょう。
4日働いて2日休むという働き方の当社。必ずしも土日休みとはならず、平日休みになることも多くあります。「土日休みの方が一般的でなんとなく良さそう」と感じるかもしれませんが、4勤2休制が社員には好評です。というのも、平日なら病院にも銀行にも行けるうえに、買い物に出かけても空いていることが多いから。ゲーム好きな若手社員は、有給を使うことなくゲームを発売日に買いに行き、多くの人が働いている日中にちょっとした優越感に浸りながらゲームに没頭していたとか。もちろん有給も取りやすいのでご安心を。また、当社では飲み会などのイベントはありません。繁忙期はありますが、残業はほぼなく、プライベートの時間を確保できますよ。
私たちは「相互に意見を表明する」ということを大切にしています。社内の取り組みとしては、全社員が参加する朝会があります。そこでは、代表から社員に向けて前日の会社情報を伝えます。昨今のコロナ禍においても、売上や決算といった情報もすべて開示し、社員からの質問にも答えます。また働く現場においては、加工をするための機械を、実際にそれを使う人の意見をもとにプログラミングを再設計したり、新たなアプリケーションを作ったりします。一つのモノの加工においても、切削や検査など複数部門が関わるため、モノの受け渡しは、いろんな意見とともに行われているといえます。皆さんからの発信を期待しています!
事業内容 | ■超精密金属機構部品の製造・販売 |
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当社が得意とする加工について | ・精密切削…金属の刃物で金属・非鉄金属などを削り、様々な加工を施します。
・精密研削…高速回転する円形の砥石を用いて、加工物を削っていきます。 ・精密ワイヤーカット…通電性のある金属なら硬いものでも、細いワイヤー電極線を用いて複雑形状の切り抜き加工ができます。 ・精密型彫放電加工…電圧を与えた接触していない金属間に電流を発生させ高温度にし、加工物の表面層を微細に除去する加工方法です。 ・表面処理…機械で処理できない部分は、コーナー糸面取りなどの手仕上げをしています。 ・熱処理…主に金属を加熱・冷却して硬度などの性質を変化させます。 ※加工機械には、CAD/CAMというソフトウェアを使って加工内容の指示を与えています。加工処理を行った後は、精密な検査を実施して製品の品質を保証します。 |
このような製品を作っています! | ・精密プレス金型部品(電子機器・車載電装・家電製品・電子ゲーム機などの部品)
・精密エンジニアリング・プラスチックモールド金型部品(プリンタ・FAX・コピー機などのOA機器部品、導光板・カメラ・携帯電話などの光学機器部品、非球面プラスチックレンズなどの映像機器部品) ・精密自動機部品(半導体露光装置・電子部品製造用) ・航空機部品 ・精密治具 ・製品保持具 など |
設立 | 1972年10月 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 47名(2021年4月現在) |
売上高 | 50,609万円(2020年11月実績) |
代表者 | 代表取締役 橘田 明弘 |
事業所 | 本社工場/山形県米沢市芳泉町901番地 |
取引先 | 株式会社IHI・株式会社IHIエアロマニュファクチャリング・株式会社IHIターボ・エンプラス株式会社・株式会社ジャパンディスプレイ・新光電気工業株式会社・THK株式会社・東北エプソン株式会社・TOWA株式会社・株式会社ニコン・NITTOKU株式会社・本田技研工業株式会社 他約50社(あいうえお順) |
沿革 | 1972年10月 放電加工に特化した会社として設立。工場開設・放電加工機導入
1978年 5月 ワイヤーカット放電加工機を導入し、ワイヤー加工を行う 1978年12月 ジャパックス株式会社から放電加工機修理サービス部門を委託され営業を開始する 1993年 8月 機械加工課を増設 2002年10月 連続操業を開始 2004年 8月 恒温・耐震・無窓の新工場完成 2012年 4月 「JIS Q 9100」を取得し、航空機事業への参入強化 |
ホームページ | http://www.plant-yonezawa.com |
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