障がい児の学童保育(放課後等デイサービス)や障がい者の日中活動(生活介護・就労継続支援B型)など、地域福祉事業を展開しています。地域で暮らす障がい児・障がい者にとっても、日常の取り組みのなかでリハビリに取り組むことは、とても意義があると感じています。「遊ぶ中でことばや感覚が育っていく」「リハビリ体操や個別のリハビリを毎週持つことで曲がった腰がまっすぐになっていく」など成果も見え始めています。
社会福祉法人たからばこは、福岡県柳川市に拠点を置く法人です。障がいを持つ方が仲間とともに働き、暮らし、学び、遊ぶことができるよう、さまざまなサポートを提供しています。現在3つの事業所があり、居宅介護、就労支援、相談支援、短期入所、共同生活援助といったサービスを行っています。居宅介護は支援計画に沿って行動障害のある方への支援を実施。就労支援では重度の障がいを持つ方に、作業やリラクゼーションを通して社会参加をサポートしています。また、障がいを持つ児童に向けて、放課後等デイサービスも開設しており、今もこれからも自分らしく生きることを目指したサポートを提供中です。
支援員の仕事は、障がいを持つ方それぞれに合わせた支援を考え、それに沿ったサポートを行うことです。具体的には放課後等デイサービスにおいて、障がいを持つ児童に向けた遊びやイベントの企画、療育、リハビリ支援などを行ったり、障がい者の就労支援として、クッキーの製造販売のサポートを行ったりするといった業務が挙げられます。障がいを持つ方が、自分らしく、安心して過ごせる場を提供し、自己実現と社会参加を促すことで、柳川市の地域福祉に大きく貢献できる仕事です。大変なこともありますが、障がい者・障がい児のみなさんから教えられることも多く、共に成長できる環境です。
障がいを持つ方の支援員というと、特別な資格が必要なのでは?と考える方が多いかもしれません。当法人では、未経験の方も活躍できるよう、さまざまなフィールドをご用意しています。まずは、資格がなくてもできる業務からスタート。先輩職員の指導のもと、知識と経験を身に付けたのちに、資格取得を目指すことを応援しています。資格取得後は手当も支給しています。当法人には社会福祉士や介護福祉士をはじめ、理学療法士や言語聴覚士などさまざまな資格を持つ職員が在籍しています。先輩からさまざまなことを教えてもらえる環境なので、目指す方向性も明確になりやすいですよ。
事業内容 | 障がい福祉サービス事業(生活介護、短期入所、就労継続支援B型、居宅介護、共同生活援助)
障がい児通所支援事業(放課後デイサービス) |
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設立 | 1997年5月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 35名(令和3年度9月時点)
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売上高 | 8000万円(令和3年度9月時点)
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代表者 | 理事長 古賀千鶴
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事業所 | ■本部
〒832-0827 福岡県柳川市三橋町蒲船津1237-7 TEL:0944-73-8849 ■事業所 ・第2宝箱 〒832-0059 福岡県柳川市下宮永町118 ・第3宝箱 〒832-0059 福岡県柳川市本町11-2 |
沿革 | 1997年 市民団体「福祉ネット宝箱」発足
1998年 共同作業所「宝箱」(無認可)開始 2000年 「障がい者の一人暮らし支援」開始 2005年 法人化運動により社会福祉法人の認可 2006年 宝箱居宅支援部(障がい児・障がい者向けヘルパー派遣)開始、おいでん(障がい者向け短期入所)開始 2007年 授産施設がコラボステーション宝箱(生活介護・就労継続B型)に移行 2012年 宝箱放課後くらぶ リュック(障がい児学童保育)開始 2014年 宝箱しぇあほーむCLOVER(障がい者向けグループホーム)開始 2017年 宝箱相談支援センター プラン柳川開始 2018年 第1宝箱 そらまめ(生活介護・就労継続B型)開始、ゆつらっと(障がい児・障がい者向け短期入所)開始 |
ホームページ | http://www.takarabako97.com/index.html |
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